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介護マークの普及に関して
高齢者や障がい者の介護などは周囲から見ると分かりにくく、誤解や偏見を持たれやすいことから、介護される人、介護する人を温かく見守ることができるよう、周囲の人に介護中であることを伝える「介護中」マークを作成しました。
「介護マーク」は外出先のトイレなどでの付き添いや女性用下着を購入する男性介護者などが、介護者であることを周囲に知ってもらい、誤解や偏見を解消するためのものです。
マークを知らない人でも一目で分かるように「介護中」の文字が入っています。
介護マーク
たとえば、
- 介護していることを周囲にさりげなく知ってもらいたいとき
- 駅やサービスエリアなどのトイレなどで付き添いをするとき
- 介護者が女性用下着を購入するとき
- 病院で診察室に入る際、一見介助が不要に見えるのに2人で入室するとき
などで誤解や偏見を持たれて困らないように、平成23年度から静岡県ではじまり、全国的に普及が進んでいます。
外出先でこのマークを見かけたら、温かく見守ってください。
介護マークの作成
「介護マーク」は、使用者で作成し、携行してください。
下の注意をよく読んで、ダウンロードから介護マークを印刷し、首から下げるなどして使用してください。
注意
「介護マーク」の著作権は静岡県にあるので、デザインの改変は行わないでください。なお、このデータを利用することで使用料などは発生しません。
介護マークは、介護をしている人に着けてください。
介護マークを着けていれば、異性のトイレに自由に入れるというものではありません。
ダウンロード
※上のマークを紙に印刷し、任意のサイズ(静岡県では、縦69ミリメートル、横97ミリメートル)で切り取り、首からかけられるストラップ付き名札ケースなどに入れて使用してください。
詳しくは、厚生労働省 平成23年12月13日付け事務連絡「介護マークの普及に関して」<外部リンク>をご覧ください。