本文
高齢者の運転免許証の自主返納を支援します
高齢者運転免許自主返納支援制度
高齢者の交通事故防止と公共交通の利用促進を目的に、運転免許証を返納した65歳以上の廿日市市民を支援します。
支援対象
- この支援の申請日に、市内に住民登録をしている65歳以上の人
- 有効期間内の運転免許証を警察または運転免許センターに自主返納した人
支援内容(つぎのうち、いずれか一つ)
(1)市自主運行バスの無料利用者証(有効期限:交付日から2年間有効)
(2)広島電鉄発行ICカード乗車券「MOBIRY DAYS(モビリーデイズ)」1万円(有効期限:なし)
(3)JR西日本発行ICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」1万円(デポジット代500円を含む)(有効期限:なし)
(4)タクシー利用助成券1万円相当(有効期限:申請年度末まで)
申請上の注意
- 支援は1人1回限りです。
- 運転免許証を自主返納してから2年以内に申請してください。
- 有効期限が切れて失効した場合は対象外です。
- (2)のICカード乗車券は記名式カードを作成するため、広島電鉄と個人情報を共有しますので、あらかじめご了承ください。
- (3)のICカード乗車券は新規でカードを作成しますので、使い捨て防止のデポジット代(預かり金)500円がかかります。運賃としては、9,500円が利用できます。
無料利用者証などの交付までの流れ
- 警察署か運転免許センターで運転免許証を自主返納し、「申請による運転免許の取消通知書」を受け取ってください。
- 廿日市市役所人権・市民生活課もしくは各支所地域づくり係へ、「申請による運転免許の取消通知書」の写しを持参し、申請してください。
※代理による申請も可能です。その場合、以下の2つも持参してください。
- 「代理の人の身分証明書(運転免許証などの公的証明書)」
- 「申請者ご本人の印鑑(認印)」
→申請内容を確認し、簡易書留にて約1カ月後、申請者ご本人に無料利用者証などを郵送します。
運転免許返納制度とは
加齢による身体機能の低下などの理由から、高齢運転者の運転操作ミス、不注意などによる交通事故が増えています。
運転免許自主返納制度は、有効な運転免許を持っている人が、本人の申し出により運転免許の取り消し(返納)ができる制度です。
安全運転相談専用ダイヤル「#8080」に関して
都道府県警察においては、運転免許自主返納に関しての相談窓口があります。
また、電話での相談のため、全国統一の専用相談ダイヤル(♯8080)もあり、この安全運転相談ダイヤルに電話していただくと、発信場所を管轄する都道府県警察の安全運転相談窓口につながります。
免許返納の方法
手続きは、運転免許センターまたは警察署交通課で行ってください。
詳しくは、警察のホームページで確認してください。
- 広島県警察(運転免許に関する業務)<外部リンク>
- 廿日市警察署<外部リンク>