ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 担当部署でさがす > 危機管理課 > 災害時の熱中症予防について

本文

災害時の熱中症予防について

ページID:0128287掲載日:2025年8月1日更新印刷ページ表示
 夏季の災害時など、気温や湿度が高い日には、被災住民やボランティア等の方々が熱中症にかかる危険性が高まるため、十分に対策を行うことが重要です。 さらに停電等が発生し、冷房器具が使用できない状況においては一層注意が必要です。
 熱中症は、死に至る可能性のある重篤な病気ですが、適切な予防・対処を行えば、防ぐことができます。災害時には、慣れない環境や作業で熱中症のリスクは高くなります。お互いに声をかけながら、十分に注意しましょう。

熱中症を予防するためには

1 暑さを避けましょう
  ・涼しい服装、日傘や帽子の活用
  ・在宅避難等の場合はクーラーの積極的な活用
  ・停電が長引く可能性がある場合、特に高齢者、こども、障がい者の方々は冷房設備の稼働している避難所への避難を検討
2 のどが渇いていなくてもこまめに水分をとりましょう
3 暑さに関する情報を確認しましょう
  ・身の回りの気温・湿度・暑さ指数の確認
  ・「熱中症警戒アラート」の活用

エアコンが使用できないときの熱中症対策

故障時や停電時など、エアコンが使用できないときは熱中症リスクが高くなるため、注意しましょう。
 
体を冷やしましょう
涼しいところに避難しましょう
普段から停電時などに備えましょう
 ・飲料や非常トイレ等を備蓄しましょう。
 ・熱中症予防に利用できるように、浴槽やポリタンクに水を貯めておきましょう。
 ・水をペットボトルに入れて凍らせておくと、もしものときに飲料にも冷却にも使えて便利です。

避難生活における注意点

○被災や避難生活に伴う疲労・体調不良・栄養不足等により熱中症のリスクが高くなる可能性があります。
 避難生活では普段以上に体調管理を心掛けましょう。
○高齢者、子ども、障がい者の方々は特に注意しましょう。
※やむを得ず車中泊をする場合、車両は日陰や風通しの良い場所に駐車しましょう。車用の断熱シート等も活用しましょう。
 また、乳幼児等を車の中で一人にさせないようにしましょう。夜間等寝るときはエンジン等をつけたままにすることは避けましょう。

片付け等の作業時の注意点

○作業開始前には必ず体調を確認し、体調が悪い場合は作業を行わないようにしましょう。
○できるだけ2人以上で作業を行い、作業中はお互いの体調を確認するようにしましょう。
○休憩・水分補給は、一定時間毎にとるようにしましょう。
 また、休憩時には、日陰等の涼しい場所を確保しましょう。
○暑い時間帯の作業は避けましょう。
○汗をかいた時は塩分の補給も。

災害時の熱中症予防リーフレット

災害時の熱中症予防

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルを見るためには、Adobe社が提供するAdobe Acrobat Readerが必要です。
Adobe Acrobat Readerを持っていない人は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)