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平成19年度市のバランスシート

ページID:0011931 印刷用ページを表示する 掲載日:2016年4月1日更新

バランスシートを作成

市の決算は、単年度の歳入と歳出を対比させた収支決算となっているため、今までにどれだけの資産が形成されているのかが把握できません

そこで、バランスシート(貸借対照表)を作成することによって、道路や橋りょう、学校などの「資産の形成」にいくらお金を使ってきたのか、その財源は借金などの負債なのか税金などの自前のお金なのかを明らかにすることができます。

本市では、総務省の統一基準により、普通会計を対象としてバランスシートを作成しました。

※普通会計とは、本市の場合、一般会計のほか6つの特別会計が含まれます。

バランスシートの見方

左側に資産(市が所有している土地・建物などの有形固定資産や基金・現金など)、右側にその資産を形成した財源の状況を表示しています。

負債は、資産を形成するための借入金(地方債)や職員の退職給与引当金などで、将来世代が負担しなければならないものを記載しています。

正味資産は、国や県からの補助金や負担金、また税金などの自前のお金(一般財源など)で、今までの世代がすでに負担したものを記載しています。

資産合計から負債合計を差し引いたものが、正味資産合計となります。

バランスシートの概要

市の資産合計は、2,207億円です。資産を形成した財源のうち将来の世代が負担する負債が698億円で32パーセント、正味資産(今までの世代がすでに負担したもの)が、1,509億円で68パーセントとなっています。

資産のうち、有形固定資産が2,076億円で94パーセントを占め、その中で、道路や橋りょうなどの土木費が41パーセント、学校や公民館などの教育費が23パーセントを占めています。

市民一人当たりに換算すると、資産が187万円、負債が59万円、正味資産が128万円となります。

バランスシート (平成20年3月31日現在)

借方

(資産の状況)

貸方

(資産を形成した財源の状況)

資産の部  
有形固定資産 2,076億3,325万円
   
総務費 282億3,947万円
民生費 87億8,590万円
衛生費 166億3,633万円
農林水産業費 91億6,639万円
商工費 48億8,175万円
土木費 841億5,569万円
消防費 43億7,061万円
教育費 468億9,006万円
その他 45億705万円
   
投資など 51億9,396万円
   
投資および出資金 9億6,014万円
貸付金 2億2,474万円
基金 40億908万円
   
流動資産 78億9,915万円
   
現金・預金 64億8,503万円
未収金 14億1,412万円
負債の部  
固定負債 648億3,547万円
   
地方債 545億4,858万円
退職給与引当金 102億8,689万円
 

 
流動負債 49億7,678万円
   
翌年度償還予定額 49億7,678万円
   
   
負債合計 698億1,225万円
正味資産の部  
国庫支出金 218億2,877万円
   
県支出金 98億7,913万円
   
一般財源など

1,192億621万円

   
   
正味資産合計 1,509億1,411万円
資産合計 2,207億2,636万円
負債・正味資産合計 2,207億2,636万円

※固定資産の評価は、取得原価主義を採用しています。また、土地以外の固定資産は、耐用年数に応じて減価償却をしています。

市民一人当たりに換算すると (平成20年3月31日現在)

借方 貸方
資産の部  187万円
 負債の部 59万円
 正味資産の部 128万円
 負債・正味資産の合計 187万円

※人口118,312人(平成20年4月1日現在)で計算しています。