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平成17年度市のバランスシート

ページID:0011924 印刷用ページを表示する 掲載日:2016年4月1日更新

バランスシートを作成

 市の決算は、単年度の歳入と歳出を対比させた収支決算となっているため、今までにどれだけの資産が形成されているのかが把握できません。そこで、バランスシート(貸借対照表)を作成することによって、道路や橋りょう、学校などの「資産の形成」にいくらお金を使ってきたのか、その財源は借金などの負債なのか税金などの自前のお金なのかを明らかにすることができます。
 本市では、総務省の統一基準により、普通会計を対象としてバランスシートを作成しました。
※普通会計とは、本市の場合、一般会計のほか6つの特別会計が含まれます。

バランスシートの見方

 左側に資産(市が所有している土地・建物などの有形固定資産や基金・現金など)、右側にその資産を形成した財源の状況を表示しています。

 負債は、資産を形成するための借入金(地方債)や職員の退職給与引当金などで、将来世代が負担しなければならないものを記載しています。

 正味資産は、国や県からの補助金や負担金、また税金などの自前のお金(一般財源など)で、今までの世代がすでに負担したものを記載しています。

  資産合計から負債合計を差し引いたものが、正味資産合計となります。

バランスシートの概要

 本市は平成17年11月3日に合併したので、旧大野町、旧宮島町、旧廿日市・大野衛生組合で形成された資産や負債も含んでいます。

 市の資産合計は、2,229億円です。資産を形成した財源のうち将来の世代が負担する負債が713億円で32パーセント、正味資産(今までの世代がすでに負担したもの)が、1,516億円で68パーセントとなっています。

 資産のうち、有形固定資産が2,071億円で93パーセントを占め、その中で、道路や橋りょうなどの土木費が39パーセント、学校や公民館などの教育費が22パーセントを占めています。

 市民一人当たりに換算すると、資産が188万円、負債が60万円、正味資産が128万円となります

バランスシート (平成18年3月31日現在

借方

(資産の状況)

貸方

(資産を形成した財源の状況)

資産の部
有形固定資産 2,070億9,811万円
  総務費 287億8,588万円
  民生費 93億4,181万円
  衛生費 187億5,732万円
  農林水産業費 104億827万円
  商工費 50億6,329万円
  土木費 811億9,024万円
  消防費 33億8,730万円
  教育費 454億6,510万円
  その他 46億9,890万円
    
投資など 76億52万円
  投資および出資金 9億6,074万円
  貸付金 1億3,122万円
  基金 55億7,075万円
  退職手当組合積立金 9億3,781万円
流動資産 82億1,763万円
  現金・預金 67億9,378万円
  未収金 14億2,385万円
負債の部
固定負債 664億1,457万円
  地方債 553億2,158万円
  退職給与引当金 110億9,299万円
    
    
流動負債 49億1,800万円
  翌年度償還予定額 49億1,800万円
    
    
負債合計 713億3,257万円
正味資産の部
国庫支出金 218億3,647万円
    
県支出金 107億2,654万円
    
一般財源など 1,190億2,068万円
   
   
正味資産合計 1,515億8,369万円

 

資産合計   2,229億1,626万円
負債・正味資産合計 2,229億1,626万円

※ 固定資産の評価は、取得原価主義を採用しています。また、土地以外の固定資産は、耐用年数に応じて減価償却をしています。

市民一人当たりに換算すると (平成18年3月31日現在)

借方 貸方
資産の部  188万円
 負債の部 60万円
 正味資産の部 128万円
 負債・正味資産の合計 188万円

※人口118,683人で計算しています。