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未来物流産業団地造成事業の概要
事業の目的
未来物流産業団地造成事業は、第6次廿日市市総合計画 後期基本計画における、「新たな都市活力創出基盤の整備推進」に位置付けられた事業であり、本市の課題となっている既成市街地における住工混在を解消すること、市内外の企業を留置・誘致することにより雇用の場を確保し、人口の流出を防ぐことなどを目的としています。また、二次的な効果として、既成市街地における企業の移転により生じる跡地の適切な土地利用を行うことにより、市街地の健全な発展に寄与する事業でもあります。
事業の概要
本地区は、本市の東部にあり、宮島スマートインターチェンジを中心として半径2km以内に位置しています。山陽自動車道沿いの丘陵地で、国道2号 西広島バイパスに近接するアクセスが良好なエリアです。
本事業の事業手法は、用地を事前に買収する「開発事業」を採用し、事業主体は、「廿日市市」となります。一部の調査設計や工事は、民間事業者の持つ技術力やノウハウを活用するため、公募により民間事業者の選定を行います。選定後は、民間事業者と連携して事業を進める予定です。
本事業での主な道路整備は、山陽自動車道側道の「市道上平良宮内幹線」へつながる道路の整備と、将来「県道廿日市環状線」となる道路の整備を予定しています。
また、開発事業とは別に「市道上平良宮内幹線」の歩道が整備されていない区間に対して歩道整備を行い、安心・安全なまちづくりを計画します。
区域
廿日市市 上平良字二重原(にえばら)外 地内
【事業区域】
【基本計画図(案)】
面積
- 施行地区 約24.1ヘクタール
- 事業用地面積 約9.6ヘクタール
スケジュール
令和4年度から事業の完了を予定している令和11年度までのスケジュールです。
事業紹介パンフレット