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認知症かもしれないと思ったとき
■認知症とは・・・
認知症とは病気の名前ではなく、状態のことです。
脳の病気や脳に影響を及ぼす体の病気によって、これまで培ってきた知識や技術が失われ、社会生活に支障をきたすようになった状態をいいます。
認知症の中には、硬膜下血腫や正常圧水頭症、甲状腺機能低下症など、治療することで治るものもあります。
まずは専門的な診断を受けることが必要です。
地域包括支援センターでは、認知症になっても地域で高齢者の皆さんが、住み慣れた地域でいつまでも健やかに生活していけるようサポートします。
また、どうやって受診したらよいかなど、家族だけで悩まず、まずは相談してください。
認知症も早期発見・早期治療が大切です。
認知症の始まりを見逃さず、できるだけ早めに専門医に相談しましょう。
相談窓口
- 地域包括支援センターはつかいち西部 電話:0829-30-9066
- 地域包括支援センターはつかいち東部 電話:0829-30-9158
- 地域包括支援センターはつかいち中部 電話:0829-20-4580
- 地域包括支援センターさいき 電話:0829-72-2828
- 地域包括支援センターおおの 電話:0829-50-0251
認知症電話相談
認知症に関する疑問、介護の方法、本人・介護者・家族の悩みを電話で受け付けています。
認知症の人と家族の会広島県支部
とき:毎週火曜日 13時~16時30分
電話:082-553-5353
広島県社会福祉士会
とき:毎週木曜日 13時~16時30分
電話:082-569-6501
「もしも 気なるようでしたらお読みください」を紹介します
「もしも 気になるようでしたらお読みください」は、認知症介護研究・研修仙台センターが発行している認知症に関する啓発冊子です。
“最近、もの忘れが気になる” “もしかして、認知症?”
こうした違和感や不安感を覚えた本人や家族が、病院や地域包括支援センターに相談へ行こうと思えるようお手伝いできるよう、認知症という言葉をできるだけ使わない冊子です。
この冊子には、その違和感に対処するための情報や、どこの誰に、どのように話せばよいのか例が書かれています。
冊子を自由にダウンロードすることができますので、ぜひお読みください。