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高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業
高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業
廿日市市は、広島県後期高齢者医療広域連合から委託を受けて、後期高齢者の健康維持・フレイル予防に努め、高齢者が地域で健康的な生活が送れるように取り組んでいます。
フレイルとは?
フレイルとは、体や心のはたらきや、社会とのつながりが弱くなった状態のことです。
何も対策をしないと介護が必要な状態になる可能性が高いですが、予防や改善ができる段階でもあります。
フレイル予防のポイントは「栄養」、「身体活動」、「社会参加」です。
廿日市市の取組内容
高齢者への個別支援(ハイリスクアプローチ)
(1)低栄養予防の相談
BMIが低く体重減少があるなど、フレイル状態が心配される後期高齢者に対し、栄養相談を実施します。
(2)生活習慣病重症化予防事業(受診勧奨事業など)
後期高齢者健診の結果で受診勧奨判定値以上の高齢者に対し、受診勧奨などの保健指導を実施します。
(3)健康状態不明者支援
健診および医療機関の受診と介護保険の利用がない健康状態が不明な後期高齢者に対し、健康状態を把握し、必要な支援につなぎます。
地域の高齢者が集まる場所での出前講座・健康相談(ポピュレーションアプローチ)
地域の高齢者が集まる通いの場やサロンなどに専門職が出向き、健康教育・健康相談を実施します。
申し込みの流れや受けられる支援メニューは添付の資料をご確認ください。