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「オオキンケイギク」に関して

ページID:0110909掲載日:2024年5月31日更新印刷ページ表示

​特定外来生物「オオキンケイギク」に関して

5月から7月頃にかけて咲くオオキンケイギクは、鮮やかな黄色い花をつけるキク科の植物で、廿日市市内でも道端や河川敷などで見かけられています。
オオキンケイギクは、繁殖力が強く、在来種を駆逐しており、日本の生態系に重大な影響を及ぼす恐れがある植物として、外来生物法による「特定外来生物」に指定され、栽培や運搬、販売、野外に放つことなどが原則禁止されております。

日本の外来生物対策(環境省ホームページ)<外部リンク>

オオキンケイギクの特徴

  • キク科の多年草
  • 開花期:5月~7月
  • 草丈:30~70センチメートル程度
  • 花:コスモスに似た形状で、直径5センチメートルから7センチメートル程度の頭状花
  • 分布:土手、河川敷、街路樹の下、線路沿い、海岸、空き地など
  • オオキンケイギクは、多年草のため、繁殖を防ぐには根から抜き取る必要があります。
  • 広範囲に群生し、抜き取りが難しい場合は、地上部を刈り取る方法がありますが、この場合、再び開花します。
  • 刈り取りなどの時期によっては、種を拡散させるおそれがありますので、駆除は花が咲く前か、花が咲いている間にお願いします。

オオキンケイギク
オオキンケイギク(出典:環境省)

駆除の方法

  1. 花が咲き始める5月上旬頃から駆除してください。花が満開になる頃にはたくさんの種ができています。
  2. 多年草であることや、地中に種子が残っていることから、根が残っていると再び生えてきますので、根ごと引き抜いてください。
  3. その場からなるべく移動させずに2、3日天日にさらして枯死させてください。(生きたまま運搬することが規制されるためです)
  4. 除去した植物は、種がこぼれないようごみ袋に入れて、密閉し、可燃ごみとして処分してください。