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平成25年度 ラムサール条約に登録されてからの歩み
ラムサール条約登録湿地関係市町村会議の加入
平成25年4月にラムサール条約登録湿地関係市町村会議に加入しました。
この会議はラムサール条約に関係する市町村間の情報交換や、協力を推進することで、地域の湿地保全活動を促進し、湿地の適正管理することを目的としています。
廿日市市の登録湿地である宮島も、ホームページに掲載されました。
詳しくは、市町村会議のホームページ<外部リンク>をご覧ください。
宮島ラムサール条約連絡協議会の設立
平成24年7月3日に宮島がラムサール条約に登録されたことにより、平成25年8月1日に発足された協議会です。
協議会では、市民や関係者、国、広島県、廿日市市が構成員となり、ラムサール条約の「保全・再生、交流・学習、賢明な利用」という趣旨に沿い、今後の取り組みなどを話し合っています。
第1回宮島ラムサール条約連絡協議会の開催(2013年8月1日)
- 宮島ラムサール条約連絡協議会 議事摘録(PDFファイル 184KB)
- 宮島ラムサール条約連絡協議会 名簿(PDFファイル 90KB)
- 宮島ラムサール条約連絡協議会 設置要綱(PDFファイル 106KB)
- 宮島ラムサール条約連絡協議会 行動宣言(PDFファイル 110KB)
ミヤジマトンボ・エコ観察会の実施(2013年8月20日)
ミヤジマトンボ保護管理連絡協議会主催の、ミヤジマトンボ・エコ観察会に参加しました。
廿日市市内の小学生21名を対象に、ミヤジマトンボ生息湿地のごみ拾いや、ミヤジマトンボを実際に観察することを子どもたちが体験しました。
【ミヤジマトンボ保護管理連絡協議会の坂本会長から、ミヤジマトンボの説明を聞く小学生】
【ごみ拾い中にミヤジマトンボを見つけ、観察する小学生】
「はつかいち環境フェスタ2013」へ出展(2013年10月6日)
ミヤジマトンボやラムサール条約を説明したパネルの展示を行いました。
また、スタンプラリーでは、景品としてミヤジマトンボ保護管理連絡協議会作成の「ミヤジマトンボの下敷き」や、広島大学大学院理学研究科附属宮島自然植物実験所編集の「宮島の植物と自然」などをプレゼントし、宮島の自然を知ってもらいました。
【スタンプラリーとそのプレゼント】
第2回宮島ラムサール条約連絡協議会の開催(2013年10月22日)
宮島の漂流ごみの回収活動に参加(2014年2月22日)
広島県資源循環協会広島支部主催の、宮島の清掃活動にラムサール協議会委員が参加しました。
ラムサール条約登録湿地のことだけでなく、宮島全体の自然環境に目を向けた活動を今後とも行います。
【流木を拾う上嶋会長とボランティアの学生】
ごみはおおむね運搬車9台分の約65立方メートルを集めました。
(写真は全体のごみの一部です)
清掃後の海は一段ときれいでした。(腰細浦海岸)