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下水道って、どうやってつくるの?【推進工法】
推進工法(すいしんこうほう)
交通量の多いところや、とても深いところ、川、水道管 、ガス管などの障害物の下に下水道管をくぐらせる場合など、 開削工法では工事がむずかしいときに使う工法です。
立坑築造(たてこうちくぞう)
推進機を設置したり、回収するための縦穴(立坑)を作ります。
土留め工法を用いて周りの地盤を安定させ、内側を必要な深さまで掘ります。
推進工(すいしんこう)
縦穴(発進立坑)から縦穴(到達立坑)まで、地中を掘り進めながら、一本づつ下水道管を継ぎ足します。
工法のイメージは、公益社団法人日本推進技術協会「推進工法用設計積算要領 発進および到達編」およびロックマン工法協会「技術・積算資料」から転載しています。