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【12月1日~】さくらバス再編路線の運行開始
12月1日(金)から さくらバスのダイヤ・路線が変わります
誰もが利用しやすい地域公共交通を目指して、本市では、令和5年7月に「廿日市市地域公共交通計画」を策定しました。この計画を踏まえ、次のとおりさくらバスの運行内容を変更します。
また、人口減少やバス利用者の減少、バス運転士不足の影響で、経営状況が悪化している広電バス(阿品台団地線、四季が丘団地線)に関して、現状の便数をこのまま維持するのが困難な状況となっています。
しかし、住民の日常生活における移動手段として利用されている路線バスは、特に朝夕の通勤・通学時に多く利用されています。そこで、利用実態を踏まえ、廿日市さくらバスと広電バスが一体的に運行することで、一定の利便性を確保しつつ、地域公共交通の維持を図ります。
路線バスを利用し、一緒に地域公共交通を守り育てましょう。
運行開始
令和5年12月1日(金曜日)
変更内容
廿日市地域(廿日市さくらバス)
阿品台ルート(旧西循環)
阿品台から阿品駅間の運行を基本とした「阿品台ルート」に再編します。
また、広電バスの減便を補完するため、阿品台北への乗り入れを行い、広電バスと一体的に運行します。
一部の便はこれまでの西循環と同じく廿日市市役所前駅から陽光台、宮園、四季が丘、阿品台、阿品駅を結び、新たに国道2号を経由してJA広島総合病院、廿日市市役所方面に運行します。
宮内ルート
広電バスの減便を補完するため、宮園、四季が丘への乗り入れを行い、朝夕を中心に宮園、四季が丘を広電バスと一体的に運行します。
宮内と中心に居住地と廿日市市役所方面やJA広島総合病院を効率的に結ぶため、現在の一方向運行を双方向運行に変更します。
佐方ルート
新佐方大橋の整備に伴い、佐方四丁目方面からJR廿日市駅北口へ乗り入れます。
原ルート
日中の便を医療機関や商業施設が集積する陽光台へ乗り入れます。
時刻表
広電バスとの定期券共通利用
廿日市さくらバスでは、広電バス(阿品台団地線・四季が丘団地線)との一体的な運行に伴い、一部の区間で広電バスの定期券を利用することができます。
※詳しくは、広島電鉄株式会社ホームページ(https://www.hiroden.co.jp/<外部リンク>)をご確認ください。
後畑ルート(予約型乗合タクシー)
利用実態を踏まえ、11月30日(木曜日)をもって運行を終了します
佐伯・吉和地域
佐伯デマンドバス 中道・栗栖線(旧飯山・中道線)
利用実態や吉和さくらバスの乗り入れ状況を踏まえ、対象区域を飯山地区から栗栖地区に変更します。
時刻表
佐伯デマンドバス 中道・栗栖線 時刻表 [PDFファイル/700KB]
※その他の佐伯さくらバス(玖島線、浅原線)、佐伯デマンドバス(玖島・友和線、所山線、浅原線)に関して、変更はございません。ご留意ください。
吉和さくらバス
吉和ふれあい交流センターの整備に伴い、交通結節点を吉和福祉センターから吉和ふれあい交流センターに変更します。また、合わせてNPO法人ほっと吉和の運行するほっとバスもダイヤが変更します。ご留意ください。
時刻表
広電バス
12月1日から広電バスのダイヤも変更となります。詳しくは、広島電鉄株式会社ホームページ(https://www.hiroden.co.jp/<外部リンク>)をご確認ください。
時刻表の配布
各路線の新しい時刻表は11月中旬以降に沿線地区に個別配布します。
また、時刻表はバス車内や市役所6階交通政策課、各支所地域づくり係、各市民センターなどにも設置します。