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姉妹都市マスタートンに行ってきました
現地での様子について
令和7(2025)年8月5日から8月12日に、本市在住の中学生・高校生5名をニュージーランド・マスタートンに派遣しました。
保護者の皆さん、市長、議長らに見送られ、訪問への大きな期待と少しの不安を胸に市役所を出発しました。バスや飛行機を乗継いで約24時間、翌日、マスタートンに到着しました。真夏の日本を出発し、南半球に位置するニュージーランドは真逆の冬の気候です。
(出発式で訪問への意気込みを述べる様子)
現地ではマスタートン市長表敬訪問、現地の学校で生徒たちと交流、ホームステイなどを行いました。
マスタートン市役所では、ギャリー・カフェル市長とステラ・レノックス姉妹都市交流委員から、マスタートンの印象などについて聞かれ、これまで学んだ英語で答えました。最初は緊張していましたが、ギャリー・カフェル市長の気さくな雰囲気もあり、最後は全員がすっかり打ち解けた様子でした。
(マスタートン市長表敬訪問)
マスタートンにあるレイクビュースクール訪問では、全校生徒500人以上に向けて、英語で本市や自分たちの日本での日々の生活について説明したり、けん玉の技を披露したりしました。レイクビュースクールの生徒や校長先生にもけん玉を体験してもらい、技が成功したときにはみんなで喜び合いました。
その後、校内を案内してもらい、ニュージーランドの先住民族であるマオリの伝統芸能である「カパ・ハカ」の授業では、生徒たちと一緒に踊りを教えてもらいました。
(「カパ・ハカ」の授業に参加している様子)
派遣中の一番の思い出という声が多かったホームステイでは、ホストファミリーとお互いの国のゲームをしたり、地元のスーパーに一緒に買い物に行ったりしました。短い時間でしたが、家族としての時間を過ごし、別れのときには派遣者とホストファミリーがお互いに名残惜しく、涙があふれる時間となりました。
派遣者たちは8月12日、出発前よりもさらに成長した姿で日本へと帰国しました。
帰国後の市長への活動報告
8月19日(火曜日)、派遣者たちが市長に対し活動報告を行いました。派遣者たちは、現地で学んだことや日本との違いを感じた場面、心に残った体験などについて熱心に報告していました。
派遣者たちはこれから、経験したことや学んだことをまとめるなど、11月に開催予定の報告会に向けて準備を進めます。