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姉妹都市マスタートンへ青少年を派遣します

ページID:0127374掲載日:2025年7月9日更新印刷ページ表示

概要

令和7年8月5日(火曜日)から8月12日(火曜日)までの間、本市の姉妹都市であるニュージーランドのマスタートンへ廿日市市在住の中高生5名を派遣します。

派遣の目的は次のとおりです。
(1)本市と姉妹都市であるマスタートンを知り、交流を発展させること。
(2)現地の人々との交流などを通じて外国語や他国の文化に触れることで国際的な視野を広げ、異文化・自国文化への理解を深めること。
(3)帰国後も本市で行われる国際交流活動などに積極的に参加し、国際社会に対応した地域づくりを担う力を養うこと。

現地での活動予定

・マスタートン市長表敬訪問
・現地の学校訪問(廿日市市の紹介や交流)
・ホームステイ(3泊)
・ウールシェッド博物館、アラトイ美術館ほか文化・社会教育施設見学など

アラトイ美術館  フェザーストン歴史博物館

派遣前の研修

派遣に向けて、交流会や語学などの研修会を実施しました。

交流会:4月29日(火・祝)
派遣者たちはこの日が初めての顔合わせとなり、自己紹介やミニゲームなどを通じて、お互いを知り仲を深めていました。

第1回研修会:5月25日(日曜日)
本市とマスタートンが姉妹都市提携を締結するきっかけとなった会社を訪問し、廿日市市とマスタートンのつながりなどに関して説明を受け、マスタートンの森林のことなどを学びました。
また、派遣者たちが「廿日市市で好きなもの」に関して、持参した写真を見せ合いながら紹介しました。登校中に見える景色や、好きな食べ物、学校の写真などで、好きな理由を派遣先でも説明する予定です。派遣生たちの廿日市市への想いが伝わってくる研修会となりました。

第2回研修会:6月15日(日曜日)
廿日市市在住のニュージーランド出身の方を講師に招き、ニュージーランドのことに関して、英語で説明をしていただきました。
また、派遣者たちがニュージーランドのことで気になることを事前に調べて、説明したり質問したりしました。
始めは日本語で説明する予定でしたが、通訳の方のアドバイスで、英語で説明することになりました。派遣者たちは、四苦八苦しながらも、英語での会話にチャレンジしていました。

第3回研修会:6月22日(日曜日)
ホームステイの時に使える便利な言葉や、入国審査の時の会話例など、実用的な英会話を廿日市市国際交流協会の通訳ボランティアの方を講師に学びました。
休憩時間にも派遣者同士で会話の復習をするなど、積極的に練習しました。

交流会の様子 第2回研修会の様子 第3回研修会の様子

 

今後の日程

8月5日(火曜日)に、廿日市市役所内にて出発式を行い、派遣者たちを送り出します。
また、帰国後の8月中旬頃には、市長への活動報告を行い、11月頃には本派遣事業に関して、派遣者たちがまとめたものを発表する場として報告会を開催します。
さらに、3月末までには仮称「経験者の会」を立ち上げます。派遣者たちには、次年度以降の派遣事業の支援や、本市の国際交流事業への参加・企画・協力などの面で関わってもらう予定です。