本文
中山間地域振興の基本方針
佐伯地域および吉和地域が、これからも安全で安心して暮らし続けることができる地域であるために、この地域を「ふるさと」として、次世代へつないでいく取り組みを、次の基本方針により進めていきます。
(1) 人づくり
地域を担う次世代の担い手づくりの支援を行います。
また、ふるさとに想いを寄せる地域外の人財との継続的かつ複層的なネットワークを形成し、人の交流の密度を高めるとともに、さまざまなつながりで地域を支える人の増加を図っていきます。
(2) 5つの地区・地域の特性を生かしたまちづくり
「津田・四和地区」、「友和地区」、「浅原地区」、「玖島地区」、「吉和地域」で、それぞれの課題、人口推移の予測、今後の取り組みの方向性を共有し、各地区・地域の特性を生かした市民主体のまちづくりを進めていきます。
- 各地区・地域全体の運営に関わる合意形成と計画づくりの支援
- 分野を横断して全体最適を設計・運営できる地域マネージャー的人材の育成および配置の支援
- 地域自治組織の支援
- 移住・定住を中山間地域のまちづくりに位置づけ、地域主導による移住定住の取り組みの支援
(3) 4つの視点による施策の推進
暮らしやすい環境づくりを行うため、「働く」・「住む」・「暮らす」・「育つ」の4つの視点で、各施策を推進していきます。
視点 |
内容 |
---|---|
働く |
働く場所、働き方、創業、起業 |
住む |
住居、移住定住 |
暮らす |
買い物、移動手段、通勤、通学、賑わい、交流 |
育つ |
教育、地元への愛着 |