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次期廿日市市総合計画の計画名称、基本理念および将来像(案)に関して

ページID:0118267掲載日:2025年5月20日更新印刷ページ表示

現在策定を進めている次期廿日市市総合計画の計画名称、基本理念および将来像の案を紹介します。
※2025(令和7)年度に基本構想案、基本計画案のパブリックコメントを予定しています。

1 計画の名称(案)

はつかいち未来ビジョン2035

 現状維持ではなく未来志向であること、将来像を描いたものであること、2035(令和17)年度を目標年次とした計画であることを表現しました。

2 まちづくりの基本理念(案)

市民一人ひとりがともに 幸せに暮らせるまちづくり

 価値観が多様化し、社会情勢が大きく変化する現在において、市民一人ひとりが自分らしく幸福な生活を送るためには、心身の健康と社会的環境が整い、地域内外で広範囲につながり、支えあい、それぞれが持てる力を存分に発揮し活躍できるまちをつくることが重要です。 「市民一人ひとりがともに幸せに暮らせるまちづくり」を基本理念に、現在、そして将来の市民が、いつまでも住み続けたい、住んでみたい、まちを目指します。
 また、すべての人々の人権が互いに尊重される平和な社会を実現するため、「平和の希求」と「人権の尊重」を普遍的な理念として位置付けます。​

3 まちの将来像(案)

将来像

安心に包まれ ワクワクが広がる 未来への挑戦を楽しむまち つなぎ つながり ともに歩む 

2035(令和17)年度に目指すまちの姿です。 

安心に包まれ、ワクワクが広がる

 「安心」は、市民が心身ともに健康で安全に快適な生活を送ることができる優しさに満ちた「安心感のあるまち」をイメージし、安心や安らぎを感じる状態を「包まれ」で表現しています。「ワクワク」は、誰もが未来に向かって「ワクワク」し、これからの暮らしに希望を持てるまちの姿をイメージし、希望が心の中でどんどん大きくなり、みんなにもその感情が伝わる様子を「広がる」で表現しています。二つの要素が調和し、「安心」をベースに、毎日を「ワクワク」、明日は今日よりもっと良くなるという希望を持った暮らしを送ることができるまちを目指します。

未来への挑戦を楽しむ

 現在は、未来を見通すことが難しい時代と言われています。その一方で様々な技術革新や新しい価値観の台頭など、見方を変えれば可能性は無限にあります。こうした可能性を活かし、これまで先人から受け継いできたこのまちを未来へつなぐための、果敢な挑戦をまち全体で行っていきます。また、挑戦の主体は、行政、企業、市民など様々考えられますが、それぞれが挑戦を楽しむとともに、それぞれの挑戦を応援し合う風土を醸成していきたいという思いを「楽しむ」に込めました。

つなぎ つながり ともに歩む

 これからのまちづくり(未来への挑戦)は、それぞれの主体が単独で取り組んでいては、様々な要素が複合した課題の解決は困難です。長い歴史に育まれた文化や豊かな自然をつなぎ、廿日市市に関わりのある様々な人がつながり、互いに支え合いながら、ともに未来への挑戦に取り組んでいくという思いを込めました。

将来像の実現に向け、大切にする考え方

 将来像の実現に向けて、4つの「大切にする考え方」を設定しました。 この考え方は、本市の特性や本市を取り巻く社会潮流、市民の意見を踏まえて、導き出したものであり、全ての施策分野に共通する重要な視点です。

社会変化に対応した持続可能なまちづくり

 人口減少・少子高齢化や、気候変動問題など、社会情勢が変化する中にあっても、希望ある未来を次世代へつなぐために、あらゆる分野において長期的な視点を持ち、自然環境と社会・経済の健全なバランスを保ちながら、持続可能性を重視したまちづくりに取り組みます。

安全・安心な暮らしの確保

まちづくりの根底にあるのは、市民が安全に安心して暮らせる環境です。市民の暮らしを守る体制を整え、快適に生活できる社会基盤を整備し、誰もが住みやすいまちづくりに取り組みます。

多様性と包摂性のある地域社会の実現

性別、年齢、国籍、障がいの有無等に関わらず、すべての市民が他者との違いを受け入れ、個性を尊重しあい、自分自身の可能性を最大限に発揮できるまちづくりに取り組みます。

多様な主体によるまちづくり

 市民、団体、企業、地域、行政など、多様な主体がそれぞれの立場を理解し、強みや個性を活かしながら、ともに支え合い、地域の課題解決に向けて協力、挑戦できるまちづくりに取り組みます。