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標高750mで育つ日本一のブランド苺『冠苺(かんむりいちご)』の秘密

ページID:0143103 更新日:2026年8月3日更新 印刷ページ表示

冠苺

廿日市市、吉和では冷涼な気候でこだわりの夏苺を栽培する「吉和ラフレーズ」さんでは2025年7月、第一回全国夏いちご選手権において、「冠苺」が最高金賞を受賞しました。そして第2回全国夏いちご選手権では、銀賞と特別賞「充実の果肉賞」を受賞しました。日本一となった夏苺の美味しさの裏側にある「秘密」に関して、生産者の川崎さんの熱い想いをはつリズムで密着取材!今回の選手権受賞に関しての想いをインタビューしました。

 

 

 

吉和の風景

吉和で育つ「夏苺」の美味しさの秘密

冠苺(かんむりいちご)は食感×甘酸のバランスが絶妙!

夏苺が一番輝く理由は、この土地特有の環境に秘訣があります。​

 

冠苺を育てている冠高原は標高約750mに位置し、寒暖差が15度以上もあります。さらに太田川の源泉でもあります。

「これだけ標高が高い場所で、これほど豊富な水の量があるのは、全国的にも本当に珍しいです。その豊富な水と、激しい寒暖差。そしてミネラル豊富で水の純度がかなり高い。だから吉和で作った野菜やイチゴはめちゃくちゃおいしいんです。」と川崎さん。

「夜にグッと冷え込むことで、植物がアミノ酸を蓄えます。そして日中に日が昇って光合成をする。朝穫りすれば、アミノ酸をいっぱいに蓄えた甘くておいしい作物が穫れるんです。」

 

―だからおいしい、ここ吉和の気象を存分に活かした苺にはまだ、秘密があります。

苺の写真

「味」のためのこだわり栽培

 

川崎さんは、収穫量を増やすことよりも「味」を最優先しています。一つの株から実る花の数を1房につき3つに厳選し、栄養を一粒一粒に凝縮させる栽培技法をとっています。量より味を大事にし、その分、収穫量は限られますが、それこそが「希少価値」の証です。

 

―「毎年1年生」。農業に絶対の答えはない

栽培の様子

「その年の気温や虫の発生状況によって、毎年栽培環境は全く違います。マニュアル通りにはいかないことばかりで、常に不安との戦いです」

 

それでも、試行錯誤を繰り返しながら取り組むのは、地元・吉和への想いがあるからこそ。

少子化で衰退する地元を、おいしいイチゴを通して盛り上げたい。そんな熱い情熱が、今日もおいしい苺を育てています。

 

 

 

第2回全国夏苺選手権受賞に関して

吉和ラブレーズ 代表取締役 栗田直樹さん

―吉和ラフレーズ 代表取締役 栗田直樹さん―

全国の夏苺が集まる中で銀賞ではありますが、評価していただきとても光栄です。
廿日市でできる「冠苺」をみなさんに知っていただけるよう
これからもおいしい苺を作り続けたいと思います。
皆さんの期待と応援が力になりました。ありがとうございました。

 

吉和ラフレーズ 農園長 川崎貴太さん

―吉和ラフレーズ 農園長 川崎貴太さん―

昨年以上に最高金賞を目指し、一つひとつの栽培管理にこだわり抜いてきただけに、今回の銀賞という結果は本当に悔しいです。

この賞はラフレーズだけでなく、吉和という地域や夏秋いちごの価値を広く知っていただくためにも大きな意味があると考えていたので、期待してくださった皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。

しかし、この結果を真摯に受け止め、何が足りなかったのかをしっかり見つめ直し、さらに栽培技術を磨いていきます。
来年こそは最高金賞を奪還できるよう、一切妥協することなく挑戦を続けてまいります。
応援してくださる皆さんの期待に応えられるよう、ラフレーズ一丸となって頑張ります。

 

 

 

吉和ラフレーズ
https://www.yoshiwa15.com/<外部リンク>
日本一の夏苺「冠苺」はオンラインショップでの購入も可能です。

 

「週末に吉和に来たら、必ず冠苺が買えるような形を整えたい」と川崎さん。今後はスムージーキットの販売など、自宅でも冠イチゴを楽しめる工夫も計画中です♪

甘みと酸味のバランス、そして食べた時の心地よい食感。この時期にしか味わえない「西の軽井沢」からの贈り物を、ぜひ一度体感してみてください。 


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昭和22年頃からいちご栽培が始まり、今も継承されている廿日市市のいちご。
市産いちごの魅力を再発見し、生産者や飲食提供店舗をつなぐプロジェクトを令和7年から「いちごプロジェクト」としてスタートしました。
はつかいち宮島ツーリズムでは、市産のいちごをはじめ、けん玉やもみじ饅頭などを市の特産品を集めたヒトとモノを繋ぐ「はつかいちコレクション」を開催しています。

はつかいちコレクション
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