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移住・定住先輩インタビューvol.13

ページID:0080882 印刷ページ表示 更新日:2026年3月12日更新

【ちいと山】で暮らす 藤井さん夫婦

gohuuhu

藤井 優さん/藤井 綾子さん   【令和元年に移住】

廿日市市(浅原)に移住した理由を教えてください    

優さん)
移住の理由は、私たちの挑戦したいことや理想の暮らし方が、ここ浅原なら実現できると感じたからです。

私は現在、フリースクール×放課後とうデイサービスを運営しています。
妻も以前は同じ職場で働いていたため、夫婦共に不登校の子どもさんやそのご家族の方と深く関わってきました。

その中で、子どもの発達には「遊び」がとても大切だということ、そして親御さんたちにも「心が和める場所」が必要だと強く感じていました。

そのため、いつか自分たちの力で「子どもも大人も自然の中で思い切り遊べる場所」を創りたいと考えるようになり、妥協せず諦めずに探し続けることで、現在私たちが暮らしているこの場所を見つけることができました。

綾子さん)
私は廿日市市の沿岸部で生まれ育ったのですが、この物件を見るために初めて浅原を訪れたときには「こんな素敵な場所があったんだ」と、とても驚きました。

理由は、山や川など自然が豊かなだけではなく平地がとても開けていているので日当たりがとても良かったんです。
しかも、市街地まで車で30分程度という好立地でした。

また、この物件は「離れ」と「山」が付いていることがネックで購入を諦めた方もいたそうなのですが、逆にそれがとても魅力的で、私たちの理想を形にしていくための最高のフィールドだと感じました。

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優さん)
正式に移住を決めていないときの話ですが、ここ浅原の夏祭りに訪れた際には、当時の市民センター長の計らいで急遽得意のけん玉を披露させていただき、「今度引っ越してしてくる藤井さんです。」と御紹介いただいたりもしました(笑)。

また、市役所の地域支援員さんからも、浅原の魅力や正しい情報などをいろいろと教えていただくなど、地域の人たちも私たちの移住の後押しをしてくれました。

浅原での暮らしに関して教えてください

綾子さん)
私たちは現在、自宅を「寺子屋洋燈」と名付けて開放し、ワークショップや座談会、DIYなどさまざまなことを実施しています。
子どもも大人も思うままに過ごせて、自然とほっこり笑顔になり、心に火を灯して帰れるような場所になって欲しいと思い名付けました。

ここでは「こうしなければならない」からは解放され、自分たちがやりたいことを皆が認め合ってやっていける場所、「やってみたい」が自由にできる場所が理想だと考えています。

私自身も、空き家を活用したアップサイクルステーションの一員として地域と関わったり、友達とヨモギオイルを作ったり、ブライダルのお手伝いをしたりなど、「やってみたい」ことに楽しみながら挑戦しています。

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優さん)
移住した当初は分からないことも多かったのですが、地域の人たちが優しく丁寧に教えてくれたことで、地域にもすぐに馴染むことができました。

また、「離れ」を改修するときにも必要な道具を貸してくれたり、木材を提供してくれたり、一緒に手伝ってくれるなど、いろいろと助けてくれました。そのおかげで、今では「うらやましい」と言われる程の「離れ」ができあがり、たくさんの人たちが集まる素敵な場所になりました。

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綾子さん)
この地域・環境だからこそ経験できることや挑戦できることがたくさんあると思います。

最近、「寺子屋洋燈」に通う高校生たちは「御用聞き」の仕事に挑戦しているのですが、仕事を依頼してくれる地域の人たちは、そこに高いクオリティーは求めてはいません。
「できる・できない」にはこだわらずに、子どもたちと一緒に何かに取り組むことに価値を感じてくれています。
そのおかげで、高校生たちのできることがどんどん増えているように思います。

koukousei tiikinohito

浅原の魅力・移住を考えている人へのメッセージ

優さん)
浅原では「四季を感じながら暮らせる」ことや「街中と比べて活動する場所などの制限が少ない」ことはとても魅力に感じています。
また、比較的ご年配の方が多い地域なので、いつも若者扱いしてもらえることも嬉しいポイントです(笑)
「歳をとったら田舎で暮らしたい」という人もいますが、むしろ体が元気な若いときだからこそ「田舎暮らし」を楽しむことができると思うので、もっと多くの人が浅原に来てくれたらとてもうれしいです。

綾子さん)
私も浅原が大好きです。
空気や水がとても奇麗ですし、自然豊かなこの場所で暮らせることはとても幸せだと感じています。
また、ここで暮らし始めてからは「静かな環境」がとても贅沢なことだと気づきました。
以前よりも、頭の中がすっきりとした状態で毎日を過ごせています。

優さん)
私たちはここに移り住むことで、それまで「非日常」だと感じていた自然豊かなこの環境を「日常」にすることができました。
以前のように、休日に「非日常」を求めて移動することがなくなりましたし、心がとても満たされています。
これからも、ここに集まる人たちとろいろなことに挑戦し、「やってみたい」ことを楽しみながら形にしていきたいです。

もし、浅原での暮らしに興味がある人がいれば、ぜひ「寺子屋洋燈」に遊びにきてください。きっと浅原の雰囲気を感じることができると思います。

そして「自分たちにもできそう」と感じてもらえたら私たちもとても嬉しいです。