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移住・定住先輩インタビューvol.5
伝統を未来へつないでいく環境がちょうどいい。 Kさんファミリー
島根県出身の私は、就職を機に宮島にやってきました。
そして、この島で私と同じように就職で愛媛県から移住してきた夫と出会い、結婚しました。
夫は、出会ったころは広告業をしていたのですが、島の魅力に引き寄せられて、
サラリーマンを辞めて一棟貸しの宿を始めました。
私は現在、この宿を手伝いながら、日々子育てに励んでいます。
宮島での子育て
よく、「島での生活って不便じゃないですか?」と聞かれるのですが、
私は不便さを感じることはあまりありません。
都市部のような便利さはありませんが、衣食住に関することはすべてそろっています。
買い物は、昔はフェリーに乗ってすぐの対岸にある大型スーパーに行っていましたが、
今は近所にある食料品店に行っています。
店主との日々の会話のおかげで、島で生活するための良好な関係を築くことができています。
子育てに関しては、島内に幼稚園から中学校まであり、最近は子どもが増えているので、
子ども同士、楽しく遊んでいます。
医療に関しては、病院も島内にちゃんとあるので、これまで不便に感じたことはありません。
島の文化を住みつなぐ
この島に住み続ける一番の理由は、私も夫も宮島が大好きだからです。
この島が持つ歴史や自然、そして神秘的な空気に、日々魅了されています。
住み続けることで、島に根付く文化や伝統を、
子どもたちの世代に少しでも継承していきたいです。
Kさん家族のおすすめスポット
宮島水族館
家から歩いて20分程度で行ける、宮島島内にある水族館です。
年間パスポートもあって、気軽に行くことができます。
紅葉谷公園
四季折々の美しさがある紅葉谷公園。
宮島桟橋から徒歩20分ほどのところにあり、特に秋の紅葉がとても鮮やかです。