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クマの市街地出没にむけた対策

ページID:0133181掲載日:2025年12月9日更新印刷ページ表示

市章ロゴ  廿日市市プレスリリース
「挑戦! 豊かさと活力あるまち はつかいち」

クマの市街地出没にむけた対策

1 概要

 全国的にクマの出没がニュースになっている中、本市でも昨年の市街地に出没した経緯から、人身事故を防ぐために対策を講じている。本市の現状と対策に関して報告する。

2 過去2年間と現在の目撃状況と現在の対応

 令和5年度は46件、令和6年度は57件、令和7年度は10件の目撃情報があり、令和7年度は3年間で最も目撃が少ない状況である。
 現在の対応としては、昨年11月から随時、目撃情報などに基づき、適切な場所にICTカメラを設置することで市街化区域に接近するクマを監視する対策を実施している。
 また、必要に応じて、適切な場所に箱ワナを設置している。
 市民へのクマ情報の周知に関しては、ICTカメラにクマが確認された場合や目撃情報が寄せられた場合などは、速やかに周辺住民への注意喚起や、「はつかいちし安心・安全メール」などで配信している。
 クマに対する知識習得の推進として、クマに関しての課外授業やホームページへ被害を防ぐための情報を掲載している。

3 今後の対策

 クマが市街地に出没した際の緊急対応として、緊急銃猟制度の着実な理解と、マニュアルの作成・関係機関との調整、必要な資機材の購入などを進め、防除の対策として、対象エリアを選定した上でクマの誘引となる可能性が高い未利用果樹の伐採などを検討していきます。


情報提供年月日:令和7年12月9日

担当課長: 矢野