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保育士インタビュー K先生
保育士インタビュー K先生
現役保育士さんに聞いてみました!
保育士になった理由、きっかけは?
一つ年下の弟がいたこともあり、子どものころから世話好きでした。専門学校のオープンキャンパスに参加したときに、保育士の方や職場の温かさを感じ「保育士になりたい!」と思いました。
1日の業務の流れは?
普段は2歳児クラスを担当していますが、リーダー職も兼任しているため、園内全体の状況把握にも努めています。午後に行うミーティングでは報告事項や伝達事項を確認し、空いた時間には事務作業もしています。
職場の雰囲気は?
当園の職員は子どもたちとはもちろん、保護者の方や同僚たちと接するときも常に笑顔を心掛けているので、とても明るい職場です。
やりがいを感じる瞬間は?
子どもの成長を間近で感じたときに実感します。例えば、誕生日を迎えた男の子が「今日からはお兄さんだから頑張る!」と言って、はじめて一人でトイレで成功したときの笑顔は今でも忘れられません。
難しさや大変さを感じる瞬間は?
職員同士の意見がまとまらないときです。そんなときは全員が納得するまで話し合うほか、役職や勤務年数に関係なく、相手の立場で考えることをみんなに促しています。
仕事をする上で大切にしていることは?
子どもの想いを第一に考えることです。例えば、ワガママをいう子どもには「そうだよね、嫌だよね」と共感を示すことで気持ちが落ち着き、私の言葉に耳を傾けてくれます。また職員に対しては、相談しやすい雰囲気を作ることを心掛けています。
仕事を通して成長できたと思うことは?
心の余裕というか、子どもの可能性を信じて「待つ」という気持ちが持てるようになりました。
今後の抱負や目標は?
これからもたくさんの研修から学ぶことで、自分自身のモチベーションを高めていきたいです。その上で“子どもファースト”で行動し、子育てをしながらキャリアアップを図りたいと思います。
くらしについて
趣味や休日の過ごし方は?
子育て中のためなかなか趣味に時間を割けませんが、熱帯魚を飼育したいと思っています。今は家族でYouTubeを観ながら飼育の仕方を研究しています。休日には家族で近所の公園に行ったり、「ゆめタウン廿日市」のゲームセンターで娘と一緒にゲームをしたりして、楽しんでいます。
仕事帰りによく行く場所は?
「ゆめタウン廿日市」や「THE OUTLETS HIROSHIMA」などです。
今後行ってみたい場所は?
もともと旅行好きなので、家族と一緒に日帰り旅行ができる尾道に行ってみたいです。
廿日市市について
廿日市市を就職先に選んだ理由は?
以前は府中町の保育園で勤務していたのですが、広島市内の自宅から近い場所に「廿日市こども園」ができたので転勤しました。転勤後、廿日市市には、市内の保育施設に勤務している保育士の子どもが優先的に入園できる「優先的保育所入所支援制度」があることを知り、ちょっと羨ましかったです。
廿日市市の好きなところは?
海と山に囲まれ、緑がたくさんある宮島と、親子で楽しめる「フジタスクエアまるくる大野」です。
職場の福利厚生であって良かったものは?
当園で最初に育児休暇を取得したのが私です。1年間の育児休暇中、園長先生と相談し、職員として帰る場所があり、ここでなら娘を大切に育てながら働けることが分かったので、安心して復職できました。
保育士を目指している方にひとこと
子どもたちの笑顔や、やってみようとする姿を間近で観ることができるこの仕事は、子どもたち自身や保護者の方と一緒に成長を喜び合える、とてもやりがいのある仕事です。一方で、子どもたちの「命」をお預かりしているため、楽しいことばかりではありませんが、私はこの仕事が大好きです。保育園という職場で、一緒にやりがいを見付けませんか?
やりがいを感じる瞬間
「できた!」の笑顔に立ち会えたとき
気持ちに寄り添って心が通じたとき
仲間と本気で話し合えたとき