災害に備えて
印刷用ページを表示する掲載日:2017年9月4日更新
私たちはいつ災害に見舞われるか分かりません。
災害の中でも、水道施設にとって最も被害を受けやすいのは地震です。
水道は私たちの生活に欠かせないものですから、災害による被害を最小限に食い止められるよう、また、すみやかに復旧作業を行い皆さんの飲料水を確保できるよう、災害に強い水道を目指していきます。
耐震性貯水槽
いざというときに備えて、防災公園である新宮中央公園・地御前キラキラ公園および水道局には、耐震性貯水槽を埋設しています。
ふだんは水道管として機能していますが、地震のときに緊急遮断弁などが閉じることで、各貯水槽に100立方メートルの水を貯めることができる仕組みです。
もしもの時への備え
家庭でも非常時に備えて、飲料水の汲み置きを心掛けてみましょう。
水道水の保存は、消毒のための塩素がなくならないようにすることが大切です。
水道水は、清潔でふたのできる容器に口元いっぱいまで入れてください。
空気が残らないようにし、直射日光を避けて保存すれば、3日くらいは飲料用として使用することができます。
保存期間が過ぎたら、洗濯などの雑用水として使用すれば無駄になりません。
人が生きていくためには1日3リットルの飲料水が必要といわれています。
皆さんの家庭でも、家族の人数の3日分を目安に水道水を備えておきましょう。