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大聖院

2020年3月30日更新
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空海が弥山を開基して以来、1200年の歴史をもつ宮島の総本坊・大聖院

大聖院(だいしょういん)

仁王門 正式な呼び名は多喜山水精寺大聖院。
 霊峰・弥山の麓にある真言宗御室派の大本山で、明治の神仏分離令までは十二坊の末寺を有し、嚴島神社の別当職として祭祀を司ってきた宮島の総本坊です。
 寺伝によれば、大同元年(806年)に弘法大師空海が三鬼大権現を勧請し弥山を開基して以来1200年の歴史をもち、弥山山頂の霊火堂や三鬼堂、求聞持堂などの管理にも携わってきました。
 本堂は鳥羽天皇の勅願道場として創建されたことから、鳥羽天皇の第五皇子である覚性法親王が門跡を務めた京都・仁和寺や歴代皇室との結びつき深く、安土桃山時代には後奈良天皇の御子で仁和寺第五百羅漢庭園二十世任助法親王が法流相伝のために逗留、明治天皇の厳島行幸の際には行在所となっています。
 今日嚴島神社の年中行事として行われている八月の玉取祭や大晦日の鎮火祭は、任助法親王が京より伝え天正年間に大聖院から始まったもの。
 また天下統一を果たした豊臣秀吉がここで盛大な歌会を催し、祈不動堂を再建して念持仏の波切不動明王を奉納したことでも知られます。

開門時間

 8時~17時

 ※毎月1日 5時30分~17時
 ※元旦 0時~ 閉門は状況判断

本坊

観音堂(かんのんどう)

観音堂(弥勒菩薩) 大聖院で最も大きな建物が観音堂。
 もとは嚴島神社の御本地仏で行基菩薩の作と伝えられる十一面観世音菩薩が安置されているほか、チベット密教の僧によって制作された砂曼荼羅、弥山開創1200年記念事業の一環として平成18年秋に建立された金色の弥勒菩薩も公開されています。

魔尼殿(まにでん)

魔尼殿 弥山の守護神・三鬼大権現の本坊御祈祷所。
 三鬼大権現は大小の天狗を従え、強大な神通力で衆生を救うとされる全国唯一の鬼神で、初代総理大臣の伊藤博文も篤く信仰したといわれます。
 摩尼は福寿とも訳し、幸せな日々の暮らしと健康・長寿などを願う参拝者が絶えません。

勅願堂(ちょくがんどう)

勅願堂 鳥羽天皇勅願道場として創建されたと伝えられる大聖院の本堂。
 豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に必勝・海上安全を祈願した念持仏(ねんじぶつ)で、天下統一後に奉納された波切不動明王を本尊としています。
 堂内では毎日、家内安全・心願成就などの護摩祈願が行われています。

遍照窟(へんじょうくつ)

遍照窟 大師堂の地下にあり、四国八十八ケ所の本尊が安置されています。
 遍照窟とは世の中を平和にするため、幸せの火をあまねく(遍)てらす(照)道場(窟)の意。
 本尊前には各四国八十八カ所霊場の砂が埋めてあり、お砂踏みをすると四国霊場巡りと同じだけのご利益があるといわれます。

大師堂(だいしどう)

大師堂 本坊最古の建物で、大同元年(806年)、弥山を開基されたと伝わる弘法大師空海を祀った大師堂。
 その周りには西国三十三観音、一願大師、稚児大師などが祀られた小さなお堂が取り囲むように建っています。本坊境内や瀬戸内海を見下ろす高台にあり、絶景ポイントでもあります。

霊宝館(れいほうかん)

霊宝館 弥山開創1200年記念事業の一環として平成18年秋に完成した建物。
 仁王門をくぐり、御成門へとつながる階段脇にあり、かつて弥山大日堂に祀られていた重要文化財の不動明王や平成16年の台風で倒壊した弥山仁王門の仁王像などを収蔵しています。

知ってた?

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