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大杓子

2020年3月30日更新
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 宮島の土産物店で、ひときわ目を引く大きな杓子があります。
 中には長さが2mを越えるものも。
 もちろん実用品ではなく、勝利や商売繁盛、家内安全などを願う縁起物です。

 宮島の杓子が生まれたのは200年以上も前の寛政の頃ですが、広く世間に知られるようになったのは日清戦争の時でした。
 全国から召集された兵隊が広島の宇品港から出征する際に「敵を召し取る」とばかりに杓子に自分の名を書いて嚴島神社へ奉納し、勝利の記念に故郷への土産として持ち帰ったからです。
 また「幸せを召し取る」と縁起がいい杓子として人気。
 どんなに大きくなっても、杓子の作り方は変わりません。
 専用のカンナで1本1本、すべての面がなだらかな曲線になるよう削られます。
 大きな手のひらのような優しい形の杓子には、物作りへの情熱が詰まっているようです。

 宮島大杓子 宮島大杓子

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