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宮島彫

2020年3月30日更新
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 木肌にノミの歯を当て、一気に線を入れる。
 ほとんど下絵がないのに、大胆に彫り進められ、みるみるうちに美しい大鳥居が浮かび上がっていく・・・。
 このダイナミックで繊細なノミ遣いと勢いの良さが、宮島彫りの特徴です。立体的に鳥居や松を彫り込んでいく「浮かし彫り」、内側を切り込んで絵を出す「しずめ彫り」、線だけで自由に描く「すじ彫り」は、いずれも伝統技法。
 盆にこれだけ彫刻しているのに、茶碗をのせても傾かないのは生活に根ざしてきた彫りものだから。
 ほとんど塗りを施していないので、お茶をこぼしてもシミになりにくいように、あらかじめお茶で拭いておくというような知恵も伝承されています。
 神社や寺院建設のために訪れた宮大工や指物師の技術から生まれたという宮島の木工品。
 宮島彫りは江戸時代の終わり頃から作られてきたというだけあって、作り方にも使い方にも先人の知恵が詰まっています。

宮島彫り 宮島彫り

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