掲載日:2011年10月19日
本市では、水産資源の持続的な利用を確保し、豊かな食を支える水産業の健全な発展を図るため、魚介類の種苗(しゅびょう)放流や資源管理・漁場環境の保全等に取り組んでいます。 本市での取り組み内容を紹介します。
成長が速く、6月に体長5センチメートルで放流したものは、秋には深場に移動して商品サイズにまで育ちます。エビの中では、最もおいしいと言われる高級品種です。
ワタリガニとも呼ばれ、非常に美味で高価なカニです。体長5ミリメートルほどの種苗を育ちやすい藻場に放流し、翌春には漁獲の対象になります。
肉食性のため成長が速く、2歳くらいまでは定着性が強いが、その後広域的に回遊するといわれています。高級魚として放流要望の強い魚種です。
魚価もやや高めで安定しており、定着性が強く、かき筏にも多く集まるなど、放流効果の高い魚種です。放流魚のサイズは、5センチメートル以上としています。
瀬戸内海沿岸ではギザミと呼ばれ、食用にされますが、他の地方ではあまり利用されません。成長は遅いが、定着性があるので、放流効果の高い魚です。
定着性が強く、白身で美味な高級魚です。背びれに毒のあるとげを持ち、砂に潜る性質があるので、放流後の高い生存率が期待できます。
水産資源の保護育成のためには、漁業者自らが資源管理の取り組みを進めるほか、小さな魚は捕らず再放流するなど市民意識の向上による資源保護も大切です。 また、漁業や海に関心を持ち、小さい生き物を大切にする心を育てるため、毎年、保育園児たちといっしょにクルマエビの放流を行っています。
海の環境を保全するため、漁業協同組合とともに、7月20日の「海の日」をはじめ年に数回の海浜清掃等を行っています。 また、市民参加による植林活動を通じて、山と海の健全な環境を維持し、次世代を担う子どもたちに環境の大切さを伝える「廿日市漁民の森づくり」が、毎年10月に広島西部ロハスの会によって浅原の山林で開催されています。
廿日市市 環境産業部