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大野西小学校・大野中学校小中一貫教育推進校の整備

印刷用ページを表示する掲載日:2016年4月1日更新

これまでの経緯

 大野西小学校と大野中学校は、施設の老朽化が進み、平成17年度に策定された合併建設計画では、大野西小学校の校舎と大野中学校の体育館の建て替えを位置付けています。
 また、平成21年度に実施した耐震診断の結果では、小学校の体育館を除いて耐震化を行う必要があります。
 大野西小学校と大野中学校は、敷地が隣接し、学校区も同一です。

 両校は、この関係を生かし、廿日市市における小中一貫教育推進の方針 (PDFファイル 535KB)を受け、次のような交流や連携を行っています。

  • 教職員による小中連携推進検討委員会の開催、出前授業・交流授業の実施
  • 学力定着状況の分析・交流、家庭学習を習慣化させるための取り組み
  • 合同の授業研究、小中合同清掃    など

 また、地域との連携にも積極的に取り組み、大野西小学校と大野中学校の応援団として、魅力ある学校づくりを支援してくださる学校支援地域本部(平成21年10月設立)があり、登下校の見守り・あいさつ運動をはじめ小学校・中学校へ次のような支援をしてもらっています。

小学校

  • 朝の読み聞かせボランティア
  • 図書ボランティア
  • 実技指導ボランティア
  • 道徳の授業へのゲストティーチャー   など

中学校

  • 学習会ボランティア
  • 部活動支援ボランティア
  • 中学校区別地域清掃   など

 以上のように条件が整っている大野西小学校・大野中学校を施設一体型の小中一貫教育推進校として整備を進めようとするものです。

期待される効果

 連携型から一体型になることで、次のような効果が期待されます。

児童生徒の能力や個性の伸長

  • 連携がより推進される。
  • 小中学校間の接続がスムーズになる。
  • 小学校での学び方が中学校でも活かされ、個性の伸長、学力の向上につながる。
  • 小学校の頃から中学校の先生のことを知っているので、子どもも保護者も安心感が持てる。
  • 小学生から部活動に参加することになれば、自分の興味・関心を見つけて伸ばす機会が拡大する。

コミュニケーションの機会の増大

  • 中1ギャップ・不登校の減少がより期待できる。
  • 小学生の手本となる中学生が育つ。
  • 小学生は、将来の目指すべき姿を見て育つことができる。
  • 中学生は、小学生へのいたわりや優しさといった心情が育ちやすい。

教職員の意識改革

  • 学校教育目標が一つになり、目指す方向が明確になる。
  • 中学校の教員の教科の専門性を生かした教科担任制が、小学校の一部で可能となる。
  • 9年間の系統性をもった指導・評価が可能になる。

地域との連携推進

  • 学校支援地域本部と小・中学校が一体となった連携を図りやすい。
  • 大きな行事や授業参観を小・中学校が合同で行う場合、保護者や地域の皆さんは一度に参観できる。

大野西小学校・大野中学校での取り組み

 大野西小学校・大野中学校では、昨年度から校長、教頭、主幹教諭、教務主任、生徒指導主事、研究主任、保健主事を中心に、9年間を見通して児童生徒を育てていくために、これまでの経緯でも述べたように、小中連携推進検討委員会を開催したり、学力定着状況の分析・交流をしたり、合同の授業研究をしたりしています。
平成22年度は、施設一体型の小中一貫教育推進校への移行を踏まえ、新たに小中一貫教育連絡会議を設け、教職員がいずれかの部会に所属して、「確かな学力と豊かな心を身につけた児童生徒の育成」を一貫教育のテーマにして取組みを進めています。
 これまで、6回の会議を行い、学校の日課表、授業での学習規律、家庭での学習習慣の確立、基礎学力の分析、学校生活上のきまり、年間計画、学校支援地域本部との連携などについて、小・中学校での取組み状況を報告したり、系統性を確認してきています。
 この会議には、部会とは別に中心となって推進していくプロジェクト会議があり、教育委員会からも担当者が参加し、学校と一緒に施設一体型の学校への移行に向けた協議を進めています。
 この会議の中で、教育委員会から、現在、小学校と中学校が別々に行っている次のような事柄のうち、一体型になることで一つにしていく必要がある事柄を提示し、今後、各部会で検討していくこととしています。

検討項目例(一部)

 教職員の児童生徒への接し方、自転車通学・バス通学の決まり、服装、清掃指導、 廊下の歩き方、職員室への出入り、保健室の使い方、休憩時間の過ごし方、 教室移動の仕方、図書室の使い方、家庭学習の仕方、授業の持参物、発表の仕方、 時間割の調整、日課表、年間行事計画、運動会、体育祭、文化祭、学習発表会 など

 また、平成22年9月18日には、「大野中学校地域公開」の公開授業を開催しました。

 大野西小学校の6年生も参加し、大野中学校の教室で授業する姿を地域・保護者の皆さんに見ていただきました。この授業は、理科、算数、外国語活動を6年学級担任(小学校)と教科担任(中学校)が一緒に教えるティームティーチングという方法で行いましたが、ご参加いただいた皆さんには、少しでも小中一貫教育のよさというものをご理解いただけたと思っています。

 全体会での取り組み経過報告では、大野西小学校と大野中学校の小中一貫教育の取組み状況や学校支援地域本部との連携状況に関する報告もしました。

大野西小学校・大野中学校での今後の予定

 大野西小学校・大野中学校では、次のような大まかな年次計画に基づいて、連絡会議を行い、小中一貫教育の推進体制づくりについて協議を行っていく予定です。

平成22年度

  • 小中一貫教育連絡会議の部会で協議・調整を行う。

平成23年度

  • 「学校教育目標」「研究主題」などを共通にすることについて
  • 中学校修了時における「期待される生徒像」について
  • 小・中学校の発達段階を考慮し9年間を見通した児童生徒の成長指標の策定について
  • 家庭学習の充実(学習習慣の育成)について
  • 小学生による中学校部活動見学、体験入部について
  • 小中合同の学校研究公開の実施について

平成24年度

  • 大野中学校区の特性を整理し、「めざす学校像」の策定について
  • 小中一貫したカリキュラムづくり(学習・生徒指導計画)について
  • 小・中学校で共通した授業モデルを検討し、実践していくことについて
  • 中学校部活動への小学生の参加について
  • 校舎建築工事期間中の危機管理マニュアルの策定について
  • 校舎建設工事期間中の体育・部活動のグラウンド使用について

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