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教育長メッセージ

印刷用ページを表示する掲載日:2018年4月1日更新

教育長写真 

 教育長に就任して7年目となります。豊かさと活力あるまちをめざす廿日市市において教育の飛躍を期して努力して参ります。

 廿日市市は第6次総合計画において、まちづくりの理念を「市民一人一人が幸せに暮らせるまちづくり」とし、すべての市民が幸せで豊かに暮らせるまちづくりを進めています。廿日市市教育委員会では、本計画に基づき平成27年度に第2期廿日市市教育振興基本計画を策定し、計画的に教育の振興を図っています。
 その中でも今年度は次のことを大切にして進めたいと考えています。

 学校教育においては

 1 「学びの変革」
 子どもたちがいつか学校から巣立ち、新しいことや困難なことに出会っても、自分の力で乗り越えていける力を育むために、日頃の授業を「主体的な学び」に変えるとともに、子どもが自ら課題を見つけ、課題の解決に向けて探求的に学ぶ「課題発見・解決学習」を実践することにより「子どもたちが自ら進んで学ぶ教育」の推進を図ります。

 2 「ふるさと学習」
 「ふるさと学習」は、子どもたちの「ふるさと廿日市」への愛着と誇りを育むため、魅力ある郷土の歴史や文化をはじめ、先人の努力や知恵などを学ぶ取組のことです。
 本格的なグローバル社会を生き抜く力の育成が、学校教育に求められております。しかし、世界とつながると同時に、自分たちの住んでいる「ふるさと廿日市」をしっかりと掘り下げていくことで、国際理解の質が高まると考えます

 3 「学校における働き方改革」
 本市においても、教員の長時間勤務の状況は大きな課題となっています。新学習指導要領実施に向けて、先生がすべき業務に専念する、という働き方そのものの価値観の転換が必要になります。先生方に教員としての誇りや情熱をもって使命と職責を遂行していただくためにも、教育委員会として学校における働き方改革をしっかりと進めていきたいと思います。

 4 「学校教育環境の充実」
 学校や設備の老朽化の状況を把握し、計画的に改修を行い、安全な教育環境を確保するとともに、生活様式などの変化に対応した施設の整備を行います。児童生徒が授業に集中し、確かな学力を身につけられるよう、平成30年度から小・中学校の普通教室への空調設備整備に着手します。

 生涯学習においては

 1 「学校支援地域本部」
 地域による学校支援の輪が着実に広がっており、小学校17校、中学校6校で学校に対する支援事業が展開され、多くの地域の方々に、日々の授業や放課後の活動に参画いただいております。平成30年度には、すべての小中学校へ設置したいと考えています。学校の教育活動を支援しながら,地域の教育力を最大限に発揮して、子どもたちの学びに力を貸してくださっていることは、大変ありがたいことです。

 2 「ホストタウン推進」
 2020東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンとして、メキシコ競技団体(柔道、空手、バスケットボール)の事前合宿を受け入れることにより、こうしたオリンピック選手団の事前合宿の機会を、スポーツ振興のみならず、ホストタウンとしての文化交流や観光振興など、地域の活性化に繋げるとともに、本市の将来を担う子ども達が夢と希望をもって世界へはばたく契機としてまいります。

 教育の充実は未来への先行投資です。廿日市市の学校で学んでよかった、廿日市市に住んでよかったと思えるよう、教育によるまちづくりを一層推進してまいります。

 市民の皆さんの本市教育へのご理解とお力添えをよろしくお願い申し上げます。

平成30年4月1日
廿日市市教育委員会教育長  奥  典道