リノベーションワークショップ(1)~(3)を開催しました!
市営向原住宅のセルフリフォームによるお試し&交流の住宅づくり- 住宅のアップサイクルワークショップ with 浅原 -
リノベーションワークショップ(1)~(3)を開催しました。
市営向原(むかいばら)住宅のリノベーションワークショップを開催しました。
第1回目は8月8日(日曜日)に「ふすま・たたみの撤収」
第2回目は9月19日(日曜日)に「天井の塗装」
第3回目は10月16日(土曜日)に「足場板の床張り」
どの回も、参加者の皆さんと楽しく作業を行いました。
「ふすま・たたみの撤収」ワークショップ 8月8日
今年度最初のワークショップは、リノベーションをスタートさせるため、撤去作業です。
今回のリノベーションでは和室2室とダイニングキッチンを、リビング・ダイニングキッチンの1室とするもので、参加者の皆さんと、新しい部屋の壁や天井色を決めたり、畳上げやふすまの撤去を行いました。
その後は取り外した「ふすま」を市民センターに持ち込み、ついたてと封筒づくりをしました。
「天井の塗装」ワークショップ 9月19日
壁の解体作業と新しい壁の製作は、この日までに工事業者に実施していただきました。
そして、いよいよみんなで作り上げるワークショップの開始です。
今回の天井の塗装には、大人から、高校生、中学生、小学生と幅広いメンバーで作業を行いました。
まずは金澤さんから作業手順を教わり、塗装の準備!
いきなり全体を塗るのではなく、壁際の天井や、天井の板と板の間の目地から丁寧に塗装します。
ペンキを刷毛につけすぎると、顔にペンキが落ちちゃうよ・・・と注意しながら
そして、天井全体をローラーを使って、1回塗って塗って塗りまくり。
1回目の塗装が終わったら、2回目の塗装。これまた、天井全体を塗っていきます。
2回塗ることで、下地が見えなくなったり、色むらがなくなっていき、綺麗な天井に仕上がります
そして、最後に塗った天井を傷つけないように養生をゆっくり剥がしていけば、完成です
最後に気づいてみたら、手や顔や服にもペンキが・・・汗
でも、ジーパンについたペンキはいい味出てたなぁ。
大人も子どもも、塗装作業を存分に楽しんでいました
「足場板の床張り」ワークショップ 10月16日
天井の次は、床の作業です。 前回の天井も、綺麗に仕上がっているのが分かりますね!!
今回は、初参加の人も多く、ホームページやフェイスブックを見て申し込んでくださった人もいらっしゃいました。
大学生の参加も初めてです。
今回、床張りを教えていただくのは、廿日市市峠に工場のあるWOODPROの皆さんです。
床の材料は、杉の足場板を板厚14mmに加工し、内装材として使用するもの。
作業としては、足場板をちょうどいい長さに切るために採寸し、下地にボンドを塗って、足場板をセットし、最後に下地材に固定をしていきます。
最初は皆さん手こずっていましたが、慣れてくると手際よく作業されていました。
床張りが完了したら、みんなで輪になって座談会。
WOODPROの社長さんから商品や販売店の情報をいただき、みんなで今日の作業の振り返りをしました。
みなさん作業は疲れたけれど、日頃出来ない体験ができたと満足されていました。
次回以降に関して
令和3年度には計6回のワークショップを予定しており、そのうちの3回が終了しました。
次回の第4回は11月に実施予定です。
第5回、第6回に関しては年が明けての2月ころに実施を予定しております。
市のホームページやフェイスブックなどでお知らせしますので、ご確認いただき、ぜひ参加をお願いします。