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宮島の歴史的な町並み保全の取り組み

印刷用ページを表示する掲載日:2019年1月9日更新

 町並みのイメージ図

 宮島は、山と海の豊かな自然に囲まれた歴史と文化の町です。

 その宮島の町並みは、限られた土地を有効に使い、昔からの小路や町割などを大きく変えることなく、大切に受け継がれています。

 この歴史ある宮島ならではの町並みを、世界遺産にふさわしい町並みとして、皆さんと一緒に力を合わせ、末永く残していきたいと考えています。

 廿日市市では、伝統的建造物などの保存や修理に対する支援や、歴史的な町並みに調和する建物の改修に対する支援を行いながら、歴史的な町並みを継承することができる「伝統的建造物群保存地区制度」の導入に向けて取り組んでいます。

 

守っていきたい宮島の町並み・特徴的な町家

 宮島の町並みは、室町時代から昭和のはじめにかけて形成された、西町と東町からなる門前町です。

 西町は、嚴島神社、大願寺、大聖院などの社寺を中心に形成されました。社家町の直線的な通りや石垣が続く景観を今も見ることができます。

 東町は、住民や参詣者の増加に伴い、町として整備され、港湾都市および歓楽街として発展しました。緩やかに曲がる通りに沿った町並みは、古くからの町家が連続する景観が残されています。

 宮島の町家の特徴は、狭い間口と長い奥行です。屋根は切妻づくりで、入り口は平入り、木造2階建てで平屋もみられます。いぶし銀桟瓦で葺かれた緩やかな勾配の屋根が連なり、軒裏には垂木を見ることができます。

 壁は真壁づくりで、漆喰などで仕上げられています。1階には格子、2階には手摺りなどが設けてあり、庇も見ることができます。

 建物内部は、通り庭に沿って、表側からミセ・オウエ・ザシキと呼ばれる三つの部屋が並んでいます。オウエは通り庭と一体になった大きな吹き抜けで、神棚が設けてあり、建物の中心となる象徴的な空間です。

 

伝統的建造物群保存地区制度とは

 伝統的建造物群は、文化財保護法により「周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群で価値の高いもの」とされる文化財です。

 市は、伝統的建造物である建築物や工作物と共に、これと景観上密接な関係にある樹木、庭園などを環境物件として特定します。また、これらを含む歴史的なまとまりをもつ地区を、伝統的建造物群保存地区として決定し、保存を図ります。

 伝統的建造物群保存地区のうち、わが国にとって特に価値が高いと判断されるものに関しては、国が重要伝統的建造物群保存地区として選定することができます。選定されれば、市の取り組みに関して国から支援を受けることができます。

伝統的建造物群保存地区制度の説明会

 伝統的建造物群保存地区制度の説明会を開催します。

 詳しくは、説明会の案内ページをご覧ください。