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熱中症に注意してください

印刷用ページを表示する掲載日:2018年7月25日更新

熱中症

 高温環境下で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内を適切に保つ機能がうまく働かなかったりすることによって発症します。
 死に至る危険もありますが、応急処置を知っていれば救命できます。
 また、予防法を知っていれば防ぐことが可能です。

熱中症の発症数など

 全国で2017年の5月~9月の期間に、熱中症で救急搬送された人は、52,984人です。
 その中でも65歳以上の高齢者が最も多く、全体の約半数を占めています。
 また、2017年の廿日市市の熱中症傷病者数は51人です。
 近年は、家庭で発生する高齢者の熱中症も増えており、2017年では熱中症の発生場所として住居が最も多く、次いで公衆(屋外)、道路、仕事場の順となっています。

今日の熱中症情報

 次のホームページで高温注意情報や暑さ指数が分かります。

予防法

1、暑さを避けましょう

  • 行動の工夫(暑い日は無理をしない、涼しい場所に避難、適宜休憩をとる、暑い日や時間を避けて外出するなど)
  • 住まいの工夫(窓から差し込む日射を遮る、空調設備を利用するなど)
  • 衣服の工夫(日傘や帽子を使う、ゆったりした衣服にする、通気をよくするなど)

2、こまめな水分補給

  • のどが渇く前、起床時、入浴前後の水分補給
  • 1日あたり1.2リットルの水分補給
  • 大量に汗をかいたときは塩分も忘れずに(経口補水液などの塩分濃度0.1~0.2パーセント程度の水分摂取を推奨)
  • アルコールは尿の量を増やし体内の水分を排泄するため、アルコール飲料での水分補給は避ける

塩分濃度0.1~0.2パーセントの飲料の作り方

 1リットルの水に1~2グラムの食塩を加えます。

3、急に暑くなる日に注意

  • 体が慣れていないため、無理をせず徐々に暑さに慣れるように工夫する

4、暑さに備えた体作り

  • 暑い日が続くと暑さに慣れて(暑熱順化)、暑さに強くなる
  • 暑熱順化は「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度の運動(ウオーキングなど)を継続することによって獲得できる(実験的には運動開始数日後から起こり2週間程度で完成といわれている)
  • 日ごろから汗をかく習慣を身につけて暑さに慣れていれば、夏の暑さに対抗しやすくなり、熱中症にかかりにくくなる

5、持病やその日の体調を考慮

6、集団活動の場ではお互いに配慮

  • 熱中症予防の責任者、監督者を配置する
  • 休憩場所や休憩時間を確保する
  • 体調不良をすぐに訴えられる雰囲気づくり、声掛け、気遣いをする
  • いつでも飲める冷たい飲料の準備をする
  • 体力や体調に合わせたペースを守る

熱中症の危険信号

  • 高い体温
  • 赤い、熱い、乾いた皮膚(まったく汗をかかない、触るととても熱い)
  • 「ズキンズキン」とする頭痛
  • めまい、吐き気
  • 意識の障害(応答が異常、呼びかけに反応がないなど)

熱中症が疑われるときの対策

1、涼しい環境への避難

  • 風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内などに避難する。

2、脱衣と冷却

  • 衣服を脱がせて、体からの熱の放散を助ける。ベルトやネクタイ、下着をゆるめて風通しをよくする。
  • 露出させた皮膚に濡らしたタオルやハンカチをあて、うちわや扇風機で扇ぐことで体を冷やす。
  • 冷やした水のペットボトル、ビニール袋入りのかち割り氷、氷のうなどを手に入れ、首、脇の下、股関節、大腿の付け根に当てて血液も冷やすのも有効。
  • 体温の冷却はできるだけ早く行う必要があり、重傷者を救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げることができるかにかかっている。
  • 救急車を要請する場合にも、到着前から冷却を開始することが必要。

3、水分・塩分の補給

  • 冷たい飲み物を自分で飲んでもらう。大量の発汗があった場合は、塩分も補える経口補水液などが最適。食塩水(水1リットルに1~2グラムの食塩)も有効。
  • 応答が明瞭で、意識がはっきりしている場合は、冷やした水分を口からどんどん与える。
  • 「呼びかけや刺激への反応がおかしい」、「反応がない」、「吐き気がある」、「吐く」といったときには、経口で水分を入れることは禁物で、病院での点滴が必要となる。

4、医療機関に運ぶ

  • 自力で水分の摂取ができないときは、緊急で医療機関に搬送する必要があります。

 【熱中症環境保健マニュアル2018より抜粋】

熱中症に関する情報

 詳しくは、次のホームページをご覧ください。

問い合わせ先

 廿日市市保健センター(あいプラザ内) 電話:0829-20-1610 ファクス:0829-20-1611
 佐伯支所 市民福祉グループ 電話:0829-72-1124 ファクス:0829-72-0415
 吉和支所 市民福祉グループ 電話:0829-77-2113 ファクス:0829-77-2078
 大野支所 健康福祉グループ 電話:0829-30-3309 ファクス:0829-55-1307
 宮島支所 市民福祉グループ 電話:0829-44-2001 ファクス:0829-44-2196
 廿日市市消防本部警防課 電話:0829‐30‐9233 ファクス:0829-32-4119