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アルゼンチンアリ一斉防除マニュアル・対処法

印刷用ページを表示する掲載日:2016年4月1日更新

アルゼンチンアリ一斉防除マニュアル

 廿日市市や関係自治体で構成するアルゼンチンアリ対策広域行政協議会では、町内会・自治会などの皆さんがアルゼンチンアリの一斉防除を行う際に活用できる「アルゼンチンアリ一斉防除マニュアル」を作成しました。

 このマニュアルは、一斉防除を行う際に必要な準備や注意点を、順を追って分かりやすくまとめるとともに、協議会の構成団体で行われた一斉防除試験の実施例などを掲載しています。

 ※マニュアルは、市の窓口で配布しています

アルゼンチンアリの対処法

1. 殺虫剤の使用

 アルゼンチンアリは、繁殖力が強く、どこにでも巣を作るため、防除は簡単ではありません。
 専門家の話によれば、根絶は不可能とも言われています。
 しかし、もともと殺虫剤には弱いアリなので、いくつかの方法をうまく組み合わせることによって数を減らし、建物への侵入を防止することはできます。

 殺虫剤には、液体型、スプレー型、粉末型、えさ型などがあり、それぞれに特長があるので、用途に合わせて正しく使用しましょう。
 各タイプの殺虫剤を組み合わせることによって、アルゼンチンアリを効果的に防除することができます。

 詳しくは、アルゼンチンアリ対策広域行政協議会が作成した「アルゼンチンアリ一斉防除マニュアル」(資料編-8)をご覧ください。

2. 屋内への侵入対策

 屋内へのアリ侵入の被害を防ぐには、どうすれば良いのでしょうか。
 アルゼンチンアリは、非常に食欲が旺盛で、常にえさを求めて歩きまわっています。
 そして、えさを発見すると、すぐさま巣の中の仲間に知らせるため、行列となって大量のアリが押し寄せてきます。

アリのえさになる物を与えない

 そこで、まず一番に注意しなければならないのは、アリのえさになる物を与えないことです。
 例えば、室内に長い時間食べ物を放置しないこと、食べ物は密封できる容器や冷蔵庫などに入れて保管すること、残飯などはきちんと密閉してから捨てることなどを心掛けてみてください。

 その他、食堂のテーブルの下、調理後の流し台やレンジ周りなどは、見えにくい小さな食べ物かすが散らばっています。
 これらをアリは目ざとく見つけてきますので、そうなる前に、普段から小まめに退治をするように気をつけてください。

 また、室内で、「迷いアリ(えさを求めて偵察するアリ)」を見つけることがあると思います。
 このとき、「たかが1、2匹だから...」と軽視せずに、小まめに退治してください。
 この「迷いアリ」は一旦えさを発見すると、何千何万もの仲間を引き連れてきますので、これを放置することなく徹底的に防除することも、意外と大事なポイントになります。

アルゼンチンアリの働きアリ
【アルゼンチンアリの働きアリ】
撮影:アレックス・ワイルド(myrmecos.net)

アリの侵入経路を観察する

 次に大切なポイントは、普段から気をつけてアリの侵入経路を観察することです。
 室内でアリを発見するときは、食べ物が真っ黒に見えるぐらいにたかっているなど、我々を驚かせる状況になっていることがほとんどのはずです。
 このときに、我を失って、アリを手で追い払ったり、スプレー殺虫剤で目の前のアリを退治したりしがちですが、そんなときこそ、まずは冷静さを保って、アリの行列を注意深く追いかけて、アリの侵入口を探してみてください。
 必ずどこかにアリが出入りする場所があるはずですから、そこを狙って、集中的に殺虫剤を使用してください。
 また、殺虫剤を使用した後に、再びアリが侵入してこないように、シーリング材などで侵入口を塞ぐのも効果的です。

 建物の周りなど屋外でアリの行列を発見した時も、注意深く行列の行方を観察してみてください。
 屋外から屋内への侵入口を見つけることができれば、屋内での例と同じようにシーリング材などで侵入口を塞いで、アリの侵入を防止することができます。
 さらに、屋外でアリの巣を見つけることができれば、殺虫剤でアリの巣へダメージを与えることができるので、効果的にアリの数を減らすことができます。結果として、屋内に侵入してくるアリの数も少なくなります。

砂糖水に集まるアルゼンチンアリ
【砂糖水に集まるアルゼンチンアリ】
撮影:廿日市市

アリが住みにくい環境をつくる

 庭先などへアリが住みにくい環境をつくることは、身近な場所に潜むアリの数を減らすことになり、結果として、アリが屋内へ侵入してくる確率を下げることになります。
 アルゼンチンアリは、いろいろな場所へ巣を作りますが、特に、物の隙間や人手が加わった場所を好みますので、そのような場所を作らないよう心がける必要があります。
 具体的には、植木鉢・プランターなどは台や棚の上に置くこと、枯れ葉や草などは早めに片づけること、ゴムマット、コンクリートブロックなど巣の原因になりそうな物を置かないこと、コンクリート構造物などの亀裂・隙間はすぐにシーリング材などで埋めることなどを、普段から気にかけて実践してください。

重ねた植木鉢の隙間に作った巣
【重ねた植木鉢の隙間に作った巣】
撮影:廿日市市

 屋内へのアリの侵入を防ぐためのポイントを、いくつか紹介しました。
 これらのことを実践すると、家の中に侵入してくるアリが、かなりの確率で少なくなりますので、粘り強く実践してみてください。

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