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ツキノワグマの特徴

ページID:0046574 印刷用ページを表示する 掲載日:2019年6月13日更新

特徴

体長

110~130センチ

体重

80~120キロ

視力

あまりよくない。

聴力

非常に優れている。

嗅覚

非常に鋭い。

運動能力

時速40~50キロで走ることが可能。また、木登りや泳ぎが得意。

食性

 基本的に雑食性ですが、どんぐりやクルミなどの木の実、ワラビなどの山菜を中心に食べています。
 植物以外にもハチやアリなどの昆虫も食べています。
 さらに、死んだ動物の死肉も食べています。

行動・習性

  • 豊富なえさを求めて広範囲(※)に移動します。
    えさが不足する場合は、行動範囲を広げます。
    ※ツキノワグマの行動圏は、オスで30~60平方キロメートル、メスで10~50平方キロメートルだといわれています
  • 夏は早朝(4時~7時ごろ)と夕方(17時~21時ごろ)に活発に活動します。
  • 人家の近くでは、夜間に活動することもあります。

注意事項

ツキノワグマと遭遇しないために

  • ツキノワグマを引き寄せる要因となるゴミやペットフードなどの管理を徹底しましょう。
  • ツキノワグマは、主に日の出・日没前後に活動しますので、その時間帯での一人での散歩や外出は控えましょう。
  • 犬の散歩にも気をつけましょう。
    リードを着けていない犬が、ツキノワグマを飼い主の元へ引き連れてくる場合もあります。
    ツキノワグマは逃げるものを追いかける習性があるため、必ずリードを着けて散歩しましょう。
    また、散歩中に犬が普段と違うようなほえ方をしていたら、ツキノワグマがいると教えてくれているかもしれませんので、来た道をゆっくり引き返しましょう。
  • 山に近づく場合、鈴やラジオなどの音の出るものを身に着けましょう。

もしツキノワグマに出会った場合

  • まずは落ち着きましょう。
    パニックになるとツキノワグマを刺激してしまい状況が悪化してしまいます。
  • ツキノワグマから十分に距離がある場合は、視線を逸らさず、ゆっくり後ずさりして距離をとりましょう。
    (ツキノワグマは、逃げる獲物を追いかける習性があるため、背を向けて走ってはいけません。)
  • 比較的近い距離で出会ってしまった場合も同様に距離をとるとともに、ツキノワグマがこちらに近づいてくるそぶりを見せたら、注意をそらすために荷物を置いて逃げることもひとつの方法です。
    その時に、こちらから刺激しないように急に動かないようにしましょう。

ツキノワグマを目撃したら

 市役所へ連絡してください。
 また、以下のようなツキノワグマによる被害や痕跡を見つけられましたら、直ちに市役所へ連絡してください。

ツキノワグマの痕跡と被害の例

 足跡