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地域支援員の経験者からのメッセージ

印刷用ページを表示する掲載日:2017年5月12日更新

廿日市市地域支援員の経験者からのメッセージ

吉和地域の地域支援員 吉冨有美さん 

ここに住む人たちが自分たちの暮らしの価値を再確認でき、より楽しく生活することにつながれば

 吉冨有美さんには、平成23年8月12日から平成27年3月31日まで地域支援員として活動していただきました。
 現在は、市の中山間地域全体の振興に関わる仕事をしていただいています。

1 廿日市市地域支援員に応募されたきっかけを教えてください。

 青年海外協力隊として、フィジーという小さな島国の小さな町で働いたことがきっかけです。
 小さな場所だとその特徴や資源が際立ち、人々のつながりの中で活動が広がり、結果が住民の声や反応となって直接返ってきます。
 それがとても面白く、帰国後は都会ではなく地方で働きたい!と思い地域支援員に応募しました。

2 日々の活動内容や活動を通じて感じていることを教えてください。

 赴任直後は住民や地域団体へのヒアリングを行い、地域の特徴や状況を把握することに努めました。
 地域広報誌の作成や空き家調査など地域支援員個人でもある程度できることから始め、徐々に住民と一緒に自宅開放型イベント「吉和おさんぽギャラリー」を立ち上げるなど、多くの人と関わりながらの活動が増えていきました。

 日々地域を歩く中で、山の中の小さな地域にたくさんの魅力的な資源があって、いろいろなことができる人たちが住んでいることを実感していました。
 でもそれを自分たちで認識していなかったり、普段の生活の中でなかなか発信されることがなかったり。
 そこへのちょっとした手助けで、ここに住む人たちが自分たちの暮らしの価値を再確認でき、より楽しく生活することにつながればいいなという思いで活動していました。

3 廿日市市に実際に暮らしてみた感想を教えてください。

 日本の田舎に暮らすのは初めてで、当初はびっくりすることばかり!
 道行く人に声をかけられたり、家に帰ると野菜が届いていたり、カエルの大合唱で夜飛び起きたり(笑)。
 今ここで子育てをするようになりましたが、近所の人たちや同年代の親世代たちみんなに可愛がってもらい、地域で育ててもらっているなあと感じています。
 これまで関西・関東含めいろいろな場所に住んできましたが、人口は圧倒的に少ないけれど、知り合いはダントツに多い地域です(笑)。

4 今後の目標を教えてください。

 地域支援員として活動をさせてもらった関係で、今は市の中山間地域全体の振興に関わる仕事をしています。
 過疎が進む中でもこの地域に住むのがわくわくするような、今後のビジョン・道筋・仕組み作りに貢献することが、近い将来の仕事を通じての目標です。

5 地域支援員になりたいと考えている人へアドバイスを教えてください。

 任期後のビジョンはできるだけあった方がよいです。
 ない場合は任期中、ひたすら地域に溶け込んで、たくさんの人と信頼関係を築きながら、一生懸命活動すること!
 そうすると、おのずと道が開けてくるのではと思います。
 みんなが助け合って暮らしている地域、いろいろな人が気にかけてくれたり支えてくれたりすると思いますよ。

佐伯地域の地域支援員 早川幸江さん 

地域が輝くお手伝いをする!

 早川幸江さんには、平成25年10月8日から平成29年3月31日まで地域支援員として活動していただきました。
 現在は、廿日市市地域支援員アドバイザーとして、現在活動している地域支援員の相談や活動支援をしていただいています。

その1 地域支援員として活動してきたこと

 はじめは広い佐伯地域で何から動けば良いのかわからずにいましたが、東京で生まれ育った私から見て、ステキだと思ったことをとにかく発信しようとブログを開設し、「さいき日和」というタイトルの広報誌を作りました。

 それから地域の人の話を聞きたいと「まちづくりミーティング」をはじめました。
 そこから生まれた「水と緑と虹のマルシェ」、「虹のやおや」に主に関わってきました。
 中でも前に住んでいた浦安で「水と緑と虹のマルシェ」として出店できたことは嬉しいことでした。

その2 地域が輝くお手伝いをする

 地域支援員というと、「何か特別な力を持っていてグイグイ地域を変えて行くのではないか?」と期待している人もいるので、ちょっとつらくなるときもありました。
 もちろんリーダーシップを発揮して活躍するタイプの人もいますが、私は今まで保育士や市民活動センターのスタッフなどを経験してのサポータータイプ。
 「地域が輝くお手伝い」をする立場だということを素直に繰り返し説明してきました。

その3 佐伯地域のキラリと光るもの、それは、「人」

   佐伯地域で、「キラリと光るものは何か」というとやはり「人」だなと感じています。
 奥ゆかしいのだけれど、お願いをするときちんとこたえてくれる。
 だから、いろいろな役を掛け持ちしている人も多いです。
 奥ゆかしさゆえに、まだ表面に出ない面白い発想を持つ人がまだまだ隠れているのでは?というのが私の仮説です。
 私のような外からの移住者を呼び込むことも大切ですが、佐伯地域にすでにいる人たちをもっともっと発掘していきたいというのが、これからの私の目標です。
 さいき活動センターをリニューアルしたので、気軽に足を運んでください。

その4 子ども起業塾の開催

   また地域の宝である子どもたちの活躍も見逃せません。
 2017年3月にスタートした子ども起業塾第一期が終了しました。
 より良い企業に就職することを目指して人口が都市部に流出してしまいがちですが、「起業をする」という選択肢を知ってほしいことがねらいで企画しました。
 お客さんを笑顔にすることを目的に悪戦苦闘し、5日間全員欠席無しで活動しました。
 ねらい以上の体験をしたのではないかと感じています。

   この起業塾の開催こそが、前述の「支援をお願いしては助けてもらってばかり」の道のりでした。
 先に事業として経験のある浦安市中央公民館や、子どもたちに指導してくださった佐伯商工会には特にお世話になったと感じています。
 一人でできることはたかが知れているけれど、心ある方たちの手を借りることで、キラリと光る取り組みになることを体験できました。
 また、子ども起業塾の先の未来には「子どもがつくるまち」の開催を夢見ています。
 廿日市市各地の子どもたちが交流する一大イベントにしたいです。

その5 感謝、そしてこれから

 おわりに、関わってくださった皆さんに感謝の言葉を贈ります。
 本当にありがとうございました。
 そして、まだまだこれからもよろしくお願いします。

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