市議会だより「さくら」第46号 議会人事
議会人事決定
4月17日に臨時会が開会され、新たな議会人事が決まりました。
藤田 俊雄(ふじた としお) 議長
岡本 敏博(おかもと としひろ) 副議長
正副議長就任の挨拶
合併を繰り返した私たちのまち「廿日市市」は、人口減少と避けられない少子高齢化が現実のものとなっています。
市は、国や市財政ひっ迫の進行に合わせるかのように、医療や介護にたくさんの費用が必要となることを筆頭として、多くの課題を抱えています。
限られた予算の中で、ムダを省いた統一感あるまちづくりを早くすることが求められているのです。
私たちは、将来、大きな節目となるかもしれない大切な時期に、議長・副議長に就任したことで、子どもたちの将来への真摯(しんし)な責任と責務の大きさを痛切に感じています。
さて、議員の責務は、「市民に選ばれた代表として、市民に替わって市政のチェックを行う」ことです。
もし、議会において、この単純な責務が実行されないことがあるとすれば、議会は機能停止と指摘されても反論の余地はないと考えています。
市民に開かれた議会を目指すのは当然のことながら、この議会の責務を愚直なまでに守り、実行することで、廿日市市の抱える多くの課題に立ち向かって行きます。
古くから、市長、私達議員も含め公務員は公僕と呼ばれていました。市民の幸せのために働き、日夜、研鑽(けんさん)努力することは当然のことです。
常に、「市民のために」を忘れることなく、努めてまいります。
議長 藤田 俊雄(ふじた としお)
副議長 岡本 敏博(おかもと としひろ)