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市議会だより「さくら」第46号 議員定数委員会報告

ページID:0013453 印刷用ページを表示する 掲載日:2016年4月1日更新

議員定数等調査特別委員会報告

29年一般選挙から議員定数は28人に(2人減)

この度、議員定数等調査特別委員会の調査検討が終了し、定数の変さらについては本定例会で発議され、賛成多数により可決しました。

 (採決については、市民の皆様によくわかるように、賛否が分かれた議案について、本号より表を掲載し、明確にすることになりました。 6月定例会議決結果を参照)

議員定数は30人から28人に

 本市と人口規模がほぼ同じである66の類似都市を抽出し検討。その中で、議員数と関係の深い、可住面積と普通職員数から、本市の推計値は26.8人となりました。
 しかし、本市の行政区域面積は489平方キロメートルと、抽出した類似都市中、10番目に広く、可住面積比(行政区域面積を可住面積で除した数値)が7倍もあるという特異性を考慮し、議員定数を28人としました。

委員会数は3常任から4常任へ

 地方分権の進展に伴い、多様化した行政課題に取り組み、集中した審議・審査ができる体制とするため、所管事務を見直し、常任委員会を4つにすることを議長に答申しました。
 本件については、議会運営委員会で今後検討されます。

通年会期は今後検討する

 通年会期を既に導入している自治体の現状を分析した結果、本市では時期尚早と判断し、今後の検討課題としました。

議員報酬と政務活動費

 議員報酬は、類似都市の平均よりも低額傾向にあること。
 政務活動費も、類似都市よりも低額傾向であるため、以前の水準である月額3万円(現行2万円)に戻すことを併せて議長に答申しました。
 なお、議員報酬と政務活動費は、議会外にある「特別職報酬等審議会」の決定を議会は尊重することになっています。
 よって、本委員会および議会のみで、これらを改訂することはできません。

廿日市市議会会議規則の一部を改正する規則

 議会最終日、議員発議により下記内容の改正案を全会一致で可決しました。

議員の出産休暇を規則で定めました。

 女性議員が活躍できる環境を整備し、議会の活性化を促進することで、より良い住民サービスの実現を目指します。この度、会議および委員会における欠席届に関する規定の中に「病気」によるものに追加して、「出産」のために出席できないときの規定を新たに設けました。