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七福大学(高齢者学級)

印刷用ページを表示する掲載日:2017年9月7日更新

とき

 毎月第3木曜日 13時30分~15時

ところ

 佐方市民センター 1階 大研修室

参加費

 無料

申し込み

 不要

活動報告

8月24日(木曜日)  七福大学 「厳島神主友田(藤原)興藤と棚守房顕」

 8月24日(木曜日)13時30分から県立広島大学 人間文化学部教授 秋山伸隆先生による七福大学(高齢者学級)が開催されました。

 戦国時代(約500年前)の厳島神主継承争いは、東方の桜尾城(現在の桂公園)と西方の藤懸城(現在の廿日市市串戸)との対立に加えて、神領(厳島神社領)を直接支配する大内氏と藤原神主家の「再興」を目指す友田興藤(ともだおきふじ)との攻防でもありました。
 桜尾城を拠点として大内氏に敵対する興藤は1523年からの18年間実質的に厳島社の実権を支配しましたが、1541年ついに大内氏の軍勢に攻め立てられて桜尾城で悲劇的な最期を遂げました。 

 合戦当時、桜尾城は三方が海に面していたので、陸続きの北側が攻防の焦点でした。
 桜尾城の用水源は北方の極楽寺山に降った雨が伏流水であったために、大内軍は攻めあぐねたようです。

 洞雲寺境内の裏山には戦国武将などの古い墓がありますが、興藤の墓もその一つです。

 なお、厳島の島内に留まり戦国時代の厳島神社で社家として活躍した棚守房顕(たなもりふさあき)が記した「房顕覚書」によれば、房顕と興藤はお互いに政治的な立場を異にしていましたが、房顕は興藤に対して敬意を抱いていたようです。

 戦国時代の郷土の歴史をひも解くこの度の講座を通して、厳島神社、桂公園、洞雲寺、そして廿日市市の地形そのものが一層身近なものとなり、聴講した皆さんは満喫して帰途に就きました。

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7月20日(木曜日) 渡辺哲真さん(光明寺前住職)による生き方講座

 渡辺さんの講演は、阿弥陀如来の言葉「赤色赤光 白色白光 (しゃくしきしゃっこう びゃくしきびゃっこう)」に関連したものでした。
 「娘、嫁、姑、婆、死、幸」の文字を記し(写真参照)、ある女性の体験談を紹介してくれました。
 「15年寝たきりの夫は、私(妻)が世話をするために廊下を歩いて部屋の襖を開けるか開けないかのうちに、『すまんのお』と心を込めて毎回言ってくれました。部屋を出て行くときには背中越しに『ありがとうのお』と毎回言ってくれました。夫の言葉で私はどれだけ励まされたか知れません。」
 肉体的に何も出来ない夫でしたが、妻は「夫が世話をさせてくれた」「夫に励まされた」との思いで満たされました。
 夫婦ともに自分の出来ることを心を込めてするときに、自然と互いに対して感謝の思いが沸いて来たのでした。
 渡辺さんのひと言。「肩の力を抜けば良い。40代から訓練しんさい(笑)。背負いやすくなるから。」

 また渡辺さんは、「生まれて良かったのおと、本当に素直に言えますか」と尋ねた後、人の生涯は「1.欲し気(ほしけ) 2.食い気(くいけ) 3.眠気(ねむけ) 4.色気(いろけ) 5.勝気(かちけ)」という「五気(ごけ)」に取り囲まれており、「辛」と「幸」の文字のようにわずか「横一本の違い」によって全く異なった生活を送れるようになると言われました。
 つまり、もし誰もが「横一本の違い」として毎日の事柄をさまざまなご縁であると感謝の思いで素直に受け止めるようにするならば、「今が喜べ、先が楽しめる」生涯になると約束してくださいました。

 私たち一人一人は各人すでにそれぞれの色を持ち、光り輝いています。
 お互いに傷つけ合うのではなく、違いを認め合い、尊重し合い、助け合い、思いやりの心をもって生きるとき、「赤色赤光 白色白光」の教えは家庭作りに留まらず、地域社会と国づくりにも当てはまるのではないでしょうか。

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6月22日(木曜日) 水野敦子教授(山陽女子短期大学)による一日講座

  山陽女子短期大学 人間生活学科 教授  水野敦子先生による国内外の著名人の文学作品を紹介してもらいました。

  アメリカ文学の中からは、アーネスト・ヘミングウェイの「老人と海」、ウィリアム・フォークナーの「熊」を。
 日本文学の中からは、有吉佐和子の介護小説「恍惚の人」や田辺聖子の「姥さかり」などを。
 
 生と死、黒人奴隷制度時代のサム老人の生き方、認知症の舅への超人的介護、76歳の姥ざかりまっただ中の人間関係に共通した「 文学のなかのあっぱれな老人たち」の生き方を教えていただきました。

  そして、死の直前まで蓄積された経験と技量と考察と強靭な意思をもって「晩年をいきよ」というメッセージに、皆さん、若かれし頃の文学青年でもなったかのようなひと時となりました。

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5月18日(木曜日) 「筋肉モリモリで元気モリモリ」

 5月は、山口県東部ヤクルト販売株式会社管理栄養士 吉岡 清恵さんによる七福大学が開催されました。

今回のテーマは、「筋肉モリモリで元気モリモリ!」で筋肉量の低下がもたらす歩行機能の低下からロコモの入口を指摘されていました。

 筋肉強化・骨強化は「食事・運動・睡眠」であり、食事も気にしてとらないと、気付かないうちに筋肉・骨にダメージを与えるようです!

 終わりには、皆さんで「ピンピン体操」を行い元気モリモリをもらって帰っていかれました。

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4月20日(木曜日) 七福大学 秋風亭てい朝さんによる落語

 4月20日(木曜日)七福大学が開催されました。
今回は、佐方に縁のある秋風亭てい朝さんによる落語でした。

 第一幕は、珍獣動物園において、100万円で雇われたライオンがトラに食われるところで終了しました。
第二幕は、「持ち前の明るさで、困難を乗り越えていく前向きな人と、180度異なる、心配性でマイナス思考の人」(ちりとてちん)のお話でした。
 客席は、涙を拭きながらの爆笑で終了しました。人を褒めることも掛け違うと相手を傷つけてしまうものですね。
最終幕は、夫婦で納得して決めたはずの国内旅行が、イタリア旅行に替わっていく様子を楽しむことができました。

 今回の七福大学のテーマは、「長寿の国へのパスポートは笑い」でした。
皆さん笑顔いっぱいで、健康のお土産をもらって帰られました。

 秋風亭てい朝さん、本当にありがとうございました。

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3月16日(木曜日) 七福大学 スペースファンタジープラネタリウム

 3月の七福大学は午前中、山陽女学園高など部にある「山陽スペースファンタジープラネタリウム」へ館外研修に行ってきました。
 「宇宙への旅―これほど美しい映像があっただろうか」を鑑賞し、天体観測の歴史から星座の成り立ちなどを学んだあと、プラネタリウムの装置の仕組みも丁寧に教えていただきました。

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 山陽スペースファンタジープラネタリウムは、広電「山陽女子大前」を降りて徒歩数分という、便利なところにあります。
 幼児からお年寄りまで、来館者のレベルに合わせて番組を提供できるそうです。
 土曜日は一般の人にも公開していますので、お問い合わせの上、見学に行ってみられてはいかがでしょうか。

2月16日(木曜日) 七福大学(高齢者学級)今回は消費者トラブル最新情報

 2月16日に廿日市市消費生活センター消費生活相談員 溝下祐子さんを講師にお招きし七福大学を開催しました。
 最近の特殊詐欺、個人情報の漏えいなど「今 知っておきたい消費生活トラブル最新情報」に関して、わかりやすく説明をいただきました。

 また、ラーメンにたとえた模型を使い、インターネット契約のしくみを説明していただきました。
 スープは「光回線」、麺は「プロバイダ(インターネット接続サービス提供者)」で、無名ラーメン店は大手ラーメン店から客を奪う戦略での勧誘があり、気が付いた時の解約金トラブルなど多発していることを知りました。

 また、嫌な電話から身を守るためには、ナンバーディスプレイ、迷惑電話チェッカーなど取り付けた事例を紹介していただき、廿日市市消費生活センターが、どんなにか身近になり、消費者ホットライン「188(いやや)」への問い合わせも気軽に連絡することができるようになったのではないでしょうか。

 皆さんからは、「自分の対応の仕方を身に付けることができた」「身近な不安を消すことができた」などの意見交換で盛り上がりました。

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1月19日(木曜日) 七福大学「心と身体の健康企画」がありました

 日本漢方交流会理事長で、薬剤師、鍼灸師でもある吉本 悟さんをお呼びして身近にある薬草の効用に関して現物を持参して紹介してもらいました。
 吉本さんは、広島県はもとより薬草を追っかける気まぐれ通信使としてご活躍中で、漢方の語源と効用を薬剤師の観点からひもといた話に、受講生は「意外と身近なところに漢方の原料があるとは びっくり!」と驚いておられました。
 肉桂(ニッケイ)、現の証拠(ゲンノショウコ)、山椒(サンショウ)、センブリ、ヨモギなど、日本のどこでも存在する漢方の話に、胃の痛み、解毒作用、発毛剤、美肌などの意見交換で盛り上がりました。

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12月15日(木曜日) 七福大学「世界遺産の継承―厳島神社とモン・サン=ミッシェル―」

 12月15日(木曜日)13時30分から県立広島大学 宮島学センター助教授 大知徳子先生に七福大学(高齢者学級)が開催されました。
 37年前に海に浮かぶ世界遺産として登録されたモン・サン=ミッシェルと、20周年を迎えた厳島神社有する宮島の不思議な共通点(信仰、戦争と平和、「伝える」)から世界遺産の継承に関してのお話がありました。
 周囲900メートルしかないモン・サン=ミッシェルの偉大さに皆さん感心されていました。
 また、テレビの番組で出演された時の裏話もあり、楽しい時間があっというまに過ぎ、受講者の皆さんは、満足して帰って行かれました。

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