地御前の紹介
地御前地区の概要と市民センターのあゆみ
廿日市市の沿岸部中央に位置する地御前地区は、人口約7,400人、面積1.84平方キロメートルで、国道2号線とバイパス、並行して広島電鉄宮島線、JR山陽本線が通っており、交通の便のよいところです。
地御前公民館は、小学校の講堂兼公民館として新築されて以来、地域とともに歩み、その役割を果たしてきました。
平成5年4月に現在の場所に移転、平成20年4月には「市民センター」として生涯学習の場であると同時に、市民のみなさんと地域課題の解決や協働のまちづくりを話し合う場として生まれ変わりました。
地御前地域でさまざまな活動に使われている【ロゴ】も表示しています。共通の【ロゴ】を使うことで、地御前地域で活動する皆さんとともに、心を一つにして、地域を盛り上げていきたいと考えています。
地御前市民センターの緑化活動
地御前市民センターで、令和2年度に取り組んだ緑化推進事業の様子です。取り組みの様子をご覧ください。
令和3年度には、ヒョウタン作りの様子を「ヒョウタン日記」というページにまとめました。
地御前地域の情報・写真
地御前地域の行事予定や廿日市市からのお知らせ・地域の様子を映した写真を紹介します。
リンクはこちらから 地域の情報・写真ページ
地御前地区の主な史跡
対岸にある宮島の嚴島神社と古くから深いかかわりがあったため、地御前神社をはじめとした史跡が多くあり、地御前の町並みはその歴史を感じさせます。地御前地域にある史跡を「地御前史跡Map」としてまとめてありますので紹介します。実物が必要な方は、地御前市民センター窓口までおいでください。
地御前地区の歴史と行事
宮島の嚴島神社を本宮、対岸にある地御前神社を外宮(現在は摂社)と呼んでいましたが、本宮の御前にあるので、当時は「地の御前社(じのごぜんしゃ)」と呼ばれていました。
「地御前(じごぜん)」という地名になった由来です。
そのため、御陵衣祭(ごりょうえさい)、引き続いて行われる流鏑馬(やぶさめ)神事(馬とばし)や管絃祭など、他では見られない優雅な祭りも継承されていて、その時は大勢の人で賑わいます。
また、小さなほこらや由緒ある史跡も多く、史跡めぐりもよく行われています。
郷土史 地御前ものがたり
平成27年度 廿日市市地域力向上助成事業を受け、地御前郷土文化保存事業として作成されたのが「郷土史 地御前ものがたり」です。
編集者は、地域の9名の方です。精力的に多くの資料を調べ、1冊のものにまとめられました。地御前のことを少しでも知りたいと思われる方には、大変参考になる冊子です。
しかし、印刷部数も限られ、現在配布できない状況にあります。今回、編集者の方の許可を得て、地御前市民センターのホームページにPDFファイルとして掲載できることとなりました。
ぜひとも読んでいただきたいと思います。
地御前ものがたり 表紙-P22 (PDFファイル 5.84MB)
地御前ものがたり P23-P45 (PDFファイル 4.35MB)
地御前ものがたり P46-P70 (PDFファイル 3.68MB)
地御前ものがたり P71-裏表紙 (PDFファイル 3.09MB)
地御前ものがたり 全ページ (PDFファイル 16.94MB)
史跡ニュース
令和3年4月 旧街道道標 移転
市民センター前の家が撤去され、その敷地の角にあった「旧街道道標」が市民センターの前庭に移設されることになりました。
この、道標は、違う場所にあったものが、事故で折れたため、移設されていたものです。再度の移設となりました。
この道標に関する資料が少なく、詳しいことは今後調べていければと思っています。
取り出された道標 センターの設置場所
令和3年4月26日 センターの前庭に移設設置されました。