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JICA共催 フェアトレード講座報告

印刷用ページを表示する掲載日:2018年4月4日更新

JICA共催バレンタイン企画 国際理解講座

チョコっと世界をのぞいてみよう :フェアトレードって? 報告

 2月10日、JICAとの共催で国際理解講座「チョコっと世界をのぞいてみよう―フェアトレードって?」を開催しました。
 広島JICAから橋本優香さんを講師に迎え、小学生から大人まで約30人が参加し、クイズやカカオ豆の買い取りゲームをしました。

 講座の様子 

 講師の橋本優香さん
 広島JICA国際協力推進員 橋本優香さん

まずはクイズでウォーミングアップ

 参加者全員でチョコレートに関するクイズや、チョコレートができるまでの工程をカードで並べ替えたりして、楽しみながら学習しました。

 世界地図 

 世界地図を見ながら、チョコレートの輸入先ガーナの場所を探します。

 カカオの味見

 カカオの味見。甘いと思っていたらまさかの苦みにびっくり!

 カード並べ替え

 チョコレートが作られる順番にカードを並べます。結構、難しい! 

買い取りゲーム

 買い取り業者とカカオ農家のチームに分かれ、ゲームがスタート。
 業者からの売上金で、農家は食料や衣類など、生活必需品を人数分、購入します。
 優秀なチームは無事に生活できる商品を購入できましたが、中には、交渉がうまくいかず、カカオを安く買いたたかれ、家を買うことができないチームもいました。

 買い取りゲーム1 買い取りゲーム2

 カカオ豆の買い取りゲームで、業者と農家が交渉中。無事に利益を得られたのでしょうか?

 買い取りゲーム3 買い取りゲーム4

 各農園チームの結果。うまく交渉できたチームと、買いたたかれてしまったチームの明暗が分かれる結果となりました

児童労働の実態を鑑賞

 楽しくゲームを終えたあとは、実際に子どもたちが働いているVTRを視聴しました。
 日本の主な輸入先のガーナでは、安い賃金で働かされている子ども達、農園の労働で十分な教育を受けることができないことなど、厳しい環境におかれています。
 働いている子どもたちは、カカオの実が何になるかも知らず、チョコレートを食べたこともないのです。
 参加者の子どもたちも、自分と同じ年齢の子どもの働く姿を、真剣に見ていました。

 VTR鑑賞

 「フェアトレードの大切さを知った。できることから取り組みたい」
 「買い取りゲームが難しかったですが、普段どのようにカカオ農園の人が生活しているかイメージしやすかったです。適正な価格を知らないと、買い取り業者に悪用されると思いました」
 「自分より小さな子がつらい思いをして働いていることを知り、かわいそうだと思った。自分でもできることを探して行動したいと思います」(参加者コメント)

 集合写真
 最後にフェアトレードのチョコレートをプレゼント。
 おうちに帰っても、遠い国で働いている子ども達のことを思い出してね!

 日本では当たり前のように身近にあるチョコレート。
 遠い国で起きている児童労働という過酷な現実を知り、チョコレート1枚の重みを感じました。
 「フェアトレードの商品を買うことで、発展途上国に住む子どもたちの生活を助けることができる」、希望ある言葉で講座は終わりました。
 これからも廿日市市国際交流協会では、このような国際救援をテーマにした講座のお手伝いをしていきたいと思います。